最近、やたらと北朝鮮の木造船が日本へ漂着しています。
報道では11月中に少なくとも15件あったとしています。
乗員がいる場合も、遺体をのせた漂流も、あるようです。
拉致事件の解明が進んでいないため、何をするか分らない異国人に恐怖心をもつ日本海側の人たちも多いことでしょう。当然のことで、たとえ漂流であっても無断で国交のない国の人間が上陸するのに、違和感があります。
ただし弾圧があまりにも厳しすぎる北朝鮮ゆえに、乗船せざるをえなくなり最終的に命を落とすこともあるらしいので、本人たちが「本当に」北朝鮮帰国を望んでいるならば、漁師かスパイかにかかわらず第三国を経由して北朝鮮へ送り返すのがいいと私は思います。だまし・でっち上げ・偽造に長けた地域ですから、漁師かスパイの見分けなどまず無理でしょうから。
もしも心から韓国への亡命を希望していることが分れば、韓国に通報して処理するしかないでしょう。
北朝鮮の崩壊が秒読み段階ですから、これから母国をあとにする「北朝鮮の難民」が増えてくるかも知れず、難しいでしょうが、「しっかりした対応」をしておかねばなりません。
さまざまな分析がなされており
- 国策で、北朝鮮沿岸の漁業権を中国に売ったので、漁民は違法とは知りながら遠くまででかけて操業するようになったのか。もちろん北朝鮮では韓国と同様に「反日無罪」であり、残念ながらこれは天に唾する行為でした。
- 制裁が効いてきたため、陸上での密輸も難しくなり、日本の排他的経済水域(EEZ:陸から370km)以内に入り込む北朝鮮の密漁船が増えました。このため2017年7月から海上保安庁の巡視船が延べ約820隻に警告し、密漁船はほぼ姿を消したらしいのですが、エンジンが故障して漂流し、中には食べ物が尽きて船員が餓死したまま、日本に漂着したようです。
これは
日本と国交さえなく、国連を脱退してはいませんが鎖国という孤低の道を歩む北朝鮮の実像であり、朝鮮半島に立てこもっている金王朝の最後の姿なのかも知れませんから、しっかりと行く末を見届けなければなりません。
金王朝が生き延びるためだけに、核開発に資金を費やし、従わない人間を死刑に処し、外国にまで刺客を放ったり、国内では国民を餓死させ、漁民に不法な密漁を強いているとするならば、何をか言わんやですね。
こんな「対話を拒否する」北朝鮮に
のんびりと対話を求める国があります。北朝鮮の崩壊が間近だとみているのでしょうか。
自国のために北朝鮮を利用しようとし、不可解な「対話をもとめる」のですが、それが北朝鮮庶民をどれだけ苦しめているか、分っているのでしょうか。もちろんこれは、中国・韓国のことです。
漂流の木造船 "10人確認" 未明に無人島から移動 北朝鮮船と判明 北海道
:北海道ニュースUHB 2017/11/29(水) 16:55配信
2017年11月29日、北海道松前町沖で漂流中の木造船を発見し、10人の北朝鮮籍の人を確認したとのことです。
それにしても、この時期に多すぎる漂着ですが、いったい何があったのでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。