カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

全国最低気温

2017年11月18日 20時57分58秒 | 科学(気象)

気象庁のデータを使っております。全観測地点でこの時刻までの、最高最低観測値は次の通りでした。

  • 最低気温   0.2℃札幌・青森
  • 最低気温 -3.9℃釧路(都道府県庁所在地以外)

画像データです。

 

北海道・東北では積雪を観測しているようですが

ここ石垣島では、まだ室内で冷房を入れて室温28℃にしているのであり、冷房がないとたちまち30℃以上になってしまいそうです。

日本列島が細長いことを、しみじみ感じる今日このごろです。

なおテレビでは、アジアのU24プロ野球(日韓台3国参加)の日本-台湾戦が続いており日本の今永(横浜)の快投(5回まで12奪三振)が続き、今のところ日本3-0台湾というところ。もしもこのままいけば明日の決勝は、再び日韓戦になります。

今永は、ものすごい速球というわけではないのに、その投げ方に惑わされるのか、奪三振率が非常に高いそうです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞296 平昌五輪

2017年11月18日 10時34分24秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。ただしリンク先を私がすべて「熟読し・賛成している」とは限らないことをご理解賜わりますように。 


平昌五輪、参加辞退の示唆相次ぐ 欧州3か国、北情勢緊迫で

【9月23日 AFP】北朝鮮の核開発をめぐる安全保障上の懸念が高まっていることを受け、フランスに続いてオーストリアとドイツが22日、韓国で来年2月に開催される平昌冬季五輪への参加を辞退する可能性を示唆した。

 国際オリンピック委員会(IOC)が懸念を抑えようと尽力する中、冬季五輪の強国オーストリアは、安全上の懸念が深まった場合、平昌大会への参加を中止する用意があると言明。

 同国オリンピック委員会のカール・シュトース(Karl Stoss)会長は「状況が悪化し、自国選手団の安全が保障されなくなった場合、われわれは韓国には行かない」と語った。

 フランスのローラ・フレセル(Laura Flessel)スポーツ相は21日、「状況が悪化し、安全が確保できなければ、フランス選手団はここにとどまる」と述べていた。

 一方、オーストリアと同じく冬季競技の強国であるドイツは、より控えめな立場を表明。独内務省は、AFP傘下の独スポーツ通信社SIDの取材に対し、安全性に関する問題や同国選手団の大会不参加の可能性については政府、同国オリンピック委員会、そして治安当局が「適切な時期」に検討すると述べた。(c)AFPafp 2017年9月23日 4:50 


開催国である韓国は、大慌てでこれを確認したらしく、次のような記事に至りました。


フランスの平昌五輪参加を確認 スポーツ相と面会=韓国政府:韓国聯合ニュース 2017/09/24 16:37 


上の記事では

  • 「(フランスは)不参加に言及したこともなければ、(不参加を)検討したこともない」
  • 「インタビュー内容を歪曲(わいきょく)され報じられた」

としています。

誰が歪曲しているのか私には判断できませんが、まだ流動的だということでしょう。ただしトランプのアジア歴訪もあり北朝鮮が挑発を停止しているのが不気味です。

アメリカの米国オリンピック委員会は予定通り参加する方針です。


平昌五輪の組織委会長、北朝鮮参加「歓迎」:日経 2017/11/4 11:37 


北朝鮮は、まだ参加するとは言っていません。

組織委会長は「会場を満員にすることを約束する」と表明しているようですが、あくまでも努力目標に過ぎず、信頼に値しません。

何とかごまかしてでも切符は売り切るかも知れませんが実際には空席がめだつのか、それとも切符は売れ残るけれども実際には満員であるという不思議な光景が見られるのか、わかりません。

ごまかしに長けた国ですから、どんな手が出て来るかわかりませんね。

苦しい時に限って日本に頼ろうとしますが、裏では舌を出しているので決してだまされないようにしましょう。


平昌五輪(2018年02月09-25日)の関係で心配なのは

  • 北朝鮮が五輪に参加するのかどうか
  • 北朝鮮が挑発を来年2月一杯まで控えるのかどうか
  • この期におよんでも韓国が北朝鮮べったりだが、それは北朝鮮を平昌五輪に参加させたいからか
  • 来月12月にIOCがロシアの参加可否を決定するらしい 

やっかいな時に開催される冬季五輪

いや、これは決まっていたので、やっかいな時に北朝鮮の挑発が重なった、というほうが正しいのでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 295 カタルーニャと台湾

2017年11月18日 09時11分22秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。 


中国当局者「カタルーニャ情勢、台湾の独立運動も失敗すること示す」:Newsweek日本語版 2017年11月15日


さすがに、こういうペテンに引っかかる人は減りましたね。

ただしまだ

    • 日本人が世界で・・・・・・と噂されていることをご存じですか
    • なぜ日本人は世界で嫌われているのでしょう 

などというひっかけ記事」などが見られます。

扇動・あおりの一種であって、根拠なく「皆がそう言っている」と信用させるホラですね。

ちゃんと根拠を示して「定説に異論を呈す」のならともなく、根拠が薄弱でだれがそう言っているかさえ不明という質の悪い発言ですから、こういうのにひっかからないことです。

わざと日本を貶めることによって

    • 相対的に中国の立場を向上させる
    • 相対的に韓国の立場を向上させる 

目的が見られるものの、唐突ですし根拠もないので、すぐにウソだと分ります。

しかし、なんとも思わない人は「皆がそう言っている」なら、と簡単に信じてしまうようですね。

誰でもが発信者になれるという便利な時代ですから

    • あやしげな情報が飛びかう
    • 自分自身の判断力が更に問われる

にもかかわらず、相変わらずこれらフェイク・ニュースに惹かれ続け、自分もその一翼を担っている人が多いのでした。

まるでそれが、民主主義社会の掟のように思っているようですが、こういった理性を欠く人たちが、差別・いじめ・社会混乱を加速するのに貢献していると思うはずがありませんね。 


引用のカタルーニャ州の問題に戻りますが←前置きが長すぎる!

「中国共産党が、台湾の独立運動も必ず失敗する」としたのに対して、あまり中国共産党について詳しくないかたが、「そうだそうだ」と思うのが怖いのです。

    • 中国共産党は、鵜の目鷹の目で、自分たちの地位を向上させるニュースはないか探し続けています。だれも誉めてくれないので、自分でやるしかありませんが、敵をおとしめることで、相対的に自分の地位を向上させるというのが、中国共産党の手口でした。こういうのに簡単にひっかかるのが報道規制された国内の中国人なのでしょうか。いやひっかかるふりをしてちゃっかり何か利益を得ているのでしょうか(笑)。
    • スペインに属するカタルーニャ自治州の「違法」な分離独立運動を、台湾の分離独立運動と同じように扱っていますが、いとをかし。もともと台湾が中国の自治州でも何でもないのに、「独立」というだけの言葉で同一だとみなし「失敗するだろう」としています。もうお笑いの世界ですね(笑)。中国共産党が「カタルーニャ州の独立が失敗した現状をここちよく思う」けふこのころでした。似ているかも知れませんが、中国共産党が言っていることはほぼすべて間違っていることがお分かりになったでしょうか・・・・・・。
    • さらに2014年03月のロシアによる異国ウクライナ国のクリミア半島武力併合を真似て、中国は台湾を武力併合しようとたくらむのですが、これに台湾はもとより日本などの周辺国が異を唱えています。これを分断させるのが中国共産党の手口ですが、アメリカも中国の横暴に異を唱えている主要国です。
    • とにかく今の時代は、北朝鮮がひどいという風潮ですが、私の見るところ、中国共産党の悪質さは北朝鮮以上であると思っております。

中国共産党が今後やりそうなことを、思いつくままに列挙しましょうか。

  1. トランプのロシア疑惑が語られていますが、アメリカを混乱させるために、中国共産党はトランプを利用し続けるでしょう。アメリカが混乱すればするほど好都合なのが中国共産党でした。
  2. 中国共産党は世界中でアメリカや日本の邪魔をし続けるのです。それについて日本が触れるならば、「日本が中国の活動を不当に妨害した」とキャンペーンをはり始めることでしょう。その尻馬にのって韓国がごじゃごじゃ言うのは当然であり不思議なことは何もありません。
  3. 中国共産党がアフリカ諸国のうち独裁国を利用してきましたし、これからも利用しつづけるでしょう。独裁者は独裁者を好み、「類は友を呼ぶ」「朱に交われば赤くなる」の典型でした。
  4. 2022年の北京冬季五輪(2018年の次の冬季五輪)を控えて、ドーピングをなんとかごまかそうと必死で策を巡らしているのが昨今であり成功した人には甘いニンジンが与えられます。そのうちにロシア以上の国家ぐるみの犯罪として中国が摘発されるかも知れません。
  5. ロシアに習えば、2022年冬季北京五輪(2018年平昌の4年後)の直後が、台湾武力併合の狙い目。ロシアがウクライナ領クリミア半島を武力侵略したのが2014年03月でソチ冬季五輪直後だったので、中国共産党が8周年記念行事として実施する心配があります。もちろんそれまで中国共産党がもったと仮定しての話ですが。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 62 キューバ

2017年11月18日 06時39分47秒 | 海外

揺れ動くアメリカのキューバ対応。


米・キューバ国交回復 54年ぶり、双方の大使館再開 :日経 2015/7/20 19:32  


2015年4月にオバマ政権はキューバの「テロ支援国家」指定を解除すると発表した。その後の45日間に連邦議会も解除に反対しなかったことから、同年5月29日にリストの除外が正式に決定した。

2015年7月20日にアメリカとキューバ相互に大使館が再び開設され、1961年に断交して以来54年ぶりに国交の正常化が実現した。

2016年3月20日にバラク・オバマは現職の合衆国大統領としては1928年のカルビン・クーリッジ以来88年ぶりにキューバを訪問した。:Wikipedia 


オバマ前大統領時代のころと思われます。

  • オバマは、キューバとの関係を長年にわたって協議し改善してきたようで、イスラエル寄りに過ぎるという偏った国の方針を軌道修正しつつあったのでしょう。
  • しかしトランプ大統領の登場によって、これらは一挙に変わってきました。アメリカは元に戻ってしまい、キューバと危うい関係になりつつありますし、イスラエルとも関係を改善しようとしています。トランプのすることは、すべての点においてオバマと正反対であり、このあたりが「素人政治家」とされる所です。これはオバマが中国を利用しようとしロシアを敵視してきたのに反対し、トランプは「北朝鮮問題でやむを得ず中国に接近」していますが、かつては中国を敵視しロシアを利用しようとしてきました。ちゃんとアメリカの利益を判断できているのか、それさえ疑わしいのです。国の運営は、企業の運営とは根本的に異なるのです。

トランプ氏、キューバに警告 「取引終わらせる」:朝日新聞 2016/11/29  


大統領選挙(2016年11月初旬)で勝ったトランプが、次期大統領に内定していた頃の記事でした。

記事の4日前2016/11/25になくなった前国家評議会議長フィデル・カストロについて、トランプは「残忍な独裁者」と非難していたようです。

カストロが独裁者であるとするのは誰もが認めるところでしょうが、トランプ自身が独裁者であるため自分のことが見えていない、と私は思うのです。


トランプ氏、キューバ渡航規制強化へ 企業取引制限も=米当局者:ロイター 2017年6月16日


アメリカとキューバの関係が今後どうなるか分かりません。

悪くなるのは間違いなさそうですが、いくらトランプと言えども、「ある程度のアメリカ・キューバ交流」は持続する、と思われます。

  • ソ連が崩壊してもなおキューバは、社会主義国を続けるのでしょうか。
  • しかしアメリカは、共産圏との交流が難しいですね。それゆえ「トランプのロシア疑惑」が発生したのでしょうが、北朝鮮対策とは言いながらもっとひどい「トランプの中国疑惑」が登場するかも知れませんね。

アメリカとしては

  • 中国の海洋進出、とくに南沙諸島・西沙諸島での埋立て・軍事基地化に反対しております。私と同じ意見であり、特にフィリピンやベトナムなどを無視して進める中国の無法を認める事ができません。都合の良い時に国際協調を謳い、都合が悪ければ国際法を無視する中国にご注目を。米露にもそれが見られますが、中国はもっとあくどいと言えます。
  • 大統領選挙にロシアがからんでいたかどうかのロシア疑惑が主たる原因で、そのほかの無法・失政が多すぎるため、トランプは2018年度には罷免されると私は見ています。
  • トランプの次の大統領が誰になるか分りませんが、もう一度共和党から出て、その次が、民主党に戻るのでしょう。

米国務省、在米キューバ外交官15人に退去要請:朝日新聞 2017年10月4日  


 これは 

在キューバ米大使館が音響兵器の攻撃を受けているとしてアメリカ政府が大使館員の帰国を命じたようで、その人数バランスをとるための在米キューバ外交官を退去させたのでしょう。 

音響兵器についてキューバが何らかの調査をしたという形跡がないようですが、これは、ロシアや中国や北朝鮮が「調査する」ではなく「即座に否定する」のと同じ「独裁国の体質」と思われます。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


こわ~い童謡 あめふり

2017年11月18日 06時28分22秒 | その他

意味がわからないまま歌っていた童謡。よく考えると、恐ろしい解釈もあるようです。歌詞に「地域差」があることは承知の上です。 


あめふり 

あめあめふれふれかあさんが じゃのめでおむかえうれしいな
ピッチピッチチャップチャップ ランランラン

かけましょかばんをかあさんの あとからゆこゆこかねがなる
ピッチピッチチャップチャップ ランランラン

あらあらあのこはずぶぬれだ やなぎのねかたでないている
ピッチピッチチャップチャップ ランランラン

かあさんぼくのをかしましょか きみきみこのかささしたまえ
ピッチピッチチャップチャップ ランランラン

ぼくならいいんだかあさんの おおきなじゃのめにはいってく
ピッチピッチチャップチャップ ランランラン


分りにくい言葉

やなぎのねかた:柳の根方(ねかた)=根のほう、根元(ねもと)

否定的な解釈

「柳の下で泣いている」とは奇妙で、母親の出迎えがないひとりぼっちの子を柳の木の下に見かけたのでしょうか。

自分の傘をその子に与え、自分は母親の大きな蛇の目傘に入って去って行き「自分はひとりぼっちではない」と差別化を図っているのかも知れません。

裕福な家の男の子が、見ず知らずでひとりぼっちで泣いていた柳の下の女の子に傘を与える光景を想像させます。

  • 傘を与える行為は親切だと受け止める人が多いでしょうが、ますますその子を悲しませることでしょう。なぜなら、傘を与えてくれたこと自体は、短期的にはその場をしのぐありがたい行為ですが、「自分には母親がいない」ことを再確認させたのですから。
  • 同じ子どもなのに、母親のいる子と事情があって母親のいない子を対比させております。
  • 柳の下ということから、その女の子は亡霊だったのかも知れません。

肯定的な解釈 

雨が降ったら母さんが出迎えてくれるので楽しみだという子どもらしさがあらわれています。

しかも下校の道すがら、女の子に傘をあたえるという善意も見せられたのですから、童謡としてはとてもすばらしいですね。

この「楽しさ」と「善意」が、童謡には必要なんですね。 

さてさて、皆様はどう思われますか。