中央日報が何かを言っております。
「安倍政権の危機、世論に対するおごりのため」…韓国の尹美香事態と類似:中央日報日本語版 2020.05.19 14:22
韓国で左翼政権の世論操作を攻撃している中央日報が
安倍政権の「世論に対するおごり」と言っております。
ここで笑わないとこのあと笑うところがありませんのでご忠告申し上げます。←どこかで聞いたような
韓国の読者に訴えるには
韓国で問題となっていることが、日本でも起こっている、としなければなりません。「類似」はこのように「立派」な手法ですので、いくらピントがずれていても、一生懸命に「日韓の類似点」を探さねばなりません。
私は、韓国で「尹美香(ユン・ミヒャン)批判が国民総意に近くなった」時点で、安倍と尹の「類似点」を強調し始めたことに注目しております。安心して「安倍は尹と同じくらい『ひどい』」という自信がついたのでしょうか。
かつて韓国では「 日本が攻めてくる 」と
あり得ないことで世論をだましてきましたが、不思議なことに、「法律の不備」が原因しているのでしょうが、反「反日」という多様性がある意見を聞いたことがありません。
~が攻めてくる、というのは
よっぽど各国事情に熟知している人でなければ、簡単にだまされるようです。
日本でもそうで、「ロシアが攻めてくる」「中国が攻めてくる」「韓国が攻めてくる」というのは容易に世論を操ることができそうで、それが危機感をあおり、軍事費を増大させ、おこぼれにあずかるつもり、なんでしょう。
中国~朝鮮半島諸国の「強い調子」はよく知られており、その直訳で「ついつい戦争直前だ」と誤解しているようです。
正確に周辺国を知ることが、自国にとって大切でしょう。その点で言うならば、韓国には存在しない「多様性」が分からないまま「朝日新聞のような左翼紙」だけを引用していると、もともと強い調子の韓国が「とんでもない結論」に達しそうな雰囲気です。
韓国紙には、左右の違いはありますが、「朝鮮日報」「中央日報」「ハンギョレ」のいずれにも、まだ信頼性があるとは言えないようです。
多くの誰でも、自分に反発しない人が嬉しいものです。
それが国外にあるならば、なおさらです。
韓国紙がやたらと朝日新聞を引用するのは、朝日新聞が反保守政権の立場を明確にしているからで、外国の新聞社が自分と同じ主張であるとは、嬉しいものですね。
しかし朝日が反保守であり、今のところ自分たちの言うことをよく聞いているように思っているだけで、それが朝日の本質ではなさそうです。
今、たまたま朝日が反保守なので、反日の韓国新聞社が朝日新聞と一緒に進めそうだと錯覚しているだけで、「朝日が永遠に自分の味方だと信じる」のはよろしくないようです(笑)。
朝日もその分析力で鋭く日本を切っておりましたが、その1/10でも中国や朝鮮半島へ向いてくれれば、と願っております。
さてさて、皆様はどう思われますか。