への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

お出かけランチ 清月(瀬戸市)

2022年11月15日 | ランチ

東谷山フルーツパークから、友人との待ち合わせ場所にやって来ました。

 

ここは愛知県瀬戸市、住宅地の中にある寿司の清月(せいげつ)です。

暖簾の文字、寿司遊清月かな

 

暖簾をくぐって入ったら、カウンター席に友人は座っていました。

この日は、駐車場も店内も、いっぱいでした。

 

メニューが出てきました。

こちら、昼メニューは2種類のみ。1700円の志野と、ほぼ倍の織部です。友人はゆっくりメニューを見ていましたが、それを遮り注文。

志野にしてください

年金生活者に選択肢はありません。

 

お喋りをしていたら、出てきました。茶碗蒸し小箱

茶碗蒸し、季節感あります。

小箱の中は、上が南瓜・冬瓜などの煮物、下は煮豆と白和えです。季節によって替わるのか、月替わりなのか、来るたびに料理が異なります。

 

つづいて握り寿司お吸い物です。

まん中に、鉄火とかっぱ巻き、卵。周囲は時計回りに、マグロ、タイ、シマアジ、エビ、シャコです。

具は練り物に、香り立つ三つ葉でした。

 

最後はデザートです。手作り羊羹と果物。

上下二色の羊羹です。

下からオレンジ、キウイフルーツ、バナナ、パイナップル、そして右上は柿ですが、実そのものではなくて、果肉を加工したものでした。

 

 

丁寧な仕事の美味しい料理と寿司。

こちらは鈴虫を飼っていて、季節外れの虫の音を聞きながらいただきました。

満腹、満腹

 

ただこちら、お皿の出し下げ、ちょっとせわしいんですよね。今日は白和えが残っているのに、下げられそうになりました。への次郎は慣れていますが、初心者はびっくりしますよ。

女将! もう少し落ち着いたほうがいいよ

 

 

評価次回も来たい

                                       


アメリカフウ みごとな紅葉

2022年11月13日 | 散策

友人から、ランチの誘いが来ました。即OK。

 

出かけるついでに、地元中日新聞に載っていたアメリカフウ紅葉を見に行くことにしました。で、やって来たのは、名古屋市にある東谷山フルーツパークです。

 

行ってみると、平日なのに、駐車場にはたくさんの車。

何かイベントでも、あるのかな

 

入口近くのメタセコイア、葉が少し黄色くなっていました。

 

坂道をのぼって行くとウメ園で、剪定作業が行われていました。

ウメって、この時期に枝を落とすんだぁ

ウメの向こうにチラッと、紅葉している大木が見えました。

あれかな?

行ってみると、

 

見事!

木全体か赤くなっていました。落ちている葉っぱを拾ったら、手のひらサイズ。来ていた人に聞いたら、これがアメリカフウでした。

その右側に視線を向けると、

 

これは、ケヤキか、コナラかな、色が微妙に違います。

しばらく眺めたあと、レストランの方に移動しました。

 

あっ! 桜。四季桜だ

みずみずしい小さな花びら。その奥にも桜。

 

こっちは、ちょっとピンクっぽい。背後で紅葉しているのは、ブルーベリーです。

花が少し傷んでいました。

レストランの入口に行くと、

 

ありました、

秋には欠かせない花だなぁ

 

レストランを通り越すと、サザンカが咲いていました。

ツボミがいっぱい付いていて、これからが本格的な出番です。

 

えっ! 何、これ?!

直径が15センチ弱のジャンボミカン、それも、でこぼこ!

 

何だろうと思い、名前が書いてあるプレートを探していたら友人からメールが届きました。残念。ミカンの素性を解明することは諦め、待ち合わせ場所に移動しました。

                                   つづく

                                        


お出かけランチ まつば(木曽町)

2022年11月11日 | ランチ

御嶽山を撮影に開田高原にまでやって来ましたが、御嶽山の山頂に雲がかかり、撮影を諦めました。

その後、開田を少し散策したところで体が冷えてきて、温かい蕎麦でも食べて体を温めることにしました。

 

さて、どこに行くかな

実はこの日、いいものを持ってきていました。これ、

ガイドのトラ 信州そば』です。

 

以前買ったもので、長野県のそば屋1100店舗の中から、厳選された290店が紹介されています。で、開田高原のところを見ると、

特産のすんきそばを味わって」と紹介されていたそば処まつばが気になりました。

よし、ここだ。決定

 

やって来ました、まつば。

すでに数台、車が入っていました。店内に入り席に着くと、

 

まん中にテーブル席、左右が小上がり席でした。いたって、シンプル、小ぎれい。

 

メニュー拝見。

ありました。温かいそばの上から二つ目。確認し、注文。

すんきそば 1つ

 

出てくる間、『ガイドのトラ』にのっている紹介文を読みました。

地元開田や安曇野産のそばの風味を大切に、自家製粉して打っている。名物は、自家製すんきを使ったすんきそば。すんきの酸味とそばの甘味が合う名物」と。

ん?! すんきって何?

 

検索してみると、

すんきとは、赤かぶの葉を塩を一切使わずに乳酸発酵させた無塩の漬物のことで、木曽地方に古くから伝わる発酵食品のこと」と。

なるほど、すんきがのっている温そばのことだね

 

理解できたところに、出てきました。よく見ると、

なるほど、なるほど、漬物らしきものがのっている

 

食べてみると、すんきは確かに酸っぱいですが、塩味は感じませんでした。ただお汁が…。残念、生ぬるい感じでした。「はふはふ」言いながら食べて、冷えた体を温めたかったのに…。

大将! への次郎、不満だよ~

 

レジのところに行ったら、

御嶽百草丸かぁ。胃腸薬だね

木曽地域に伝わる伝統薬を製造している工場が近くにあるようですね。

すんきそばといい、御嶽百草丸といい、木曽は伝統を大切にするなぁ

 

 

評価 なし】

                                        


開田高原は晩秋でした

2022年11月09日 | 遠出

11月に入って、安定した天気が続いています。

久しぶりに、寅さんのロケ地でも探しに出かけるかな

と、いうことでやって来たのは、長野県開田高原です。

 

目ざすは、この山が撮れるところです。

この山は御嶽山

第22作『噂の寅次郎』で博の父颷一郎と寅さんが木曽で寺巡りをした場面で出てきます。

 

御嶽山は独立峰ですから、遮るものがなければ、どの方角からでも眺めることができます。有名なビューポイントはいくつかありますが、この角度で御嶽山が撮れるのは、御嶽山の東側です。

 

 

ロケ地を目ざして、我が家から国道19号をどんどん北上して行きました。

ここは長野県大桑村須原駅の近くです。中央の奥に見える山は、中央アルプス

雪はまだかな?

 

さらに北上し、道の駅木曽福島にやって来ました。

ここでトイレ休憩です。

 

道の駅の建物の横に、御嶽山が見える展望台があります。行ってみると。

下は渓谷に見えますが、実は木曽川です。御嶽山は、左上ですが…。

ん?! 山頂の右側に、雲がかかっている!

嫌な予感。

 

この先で左折し、国道19号から361号に入りました。

 

上り坂を10キロ、ひたすら走って行きました。

茶っぽいのはドングリの葉、黄色っぽいのはカラマツの葉ですね。

 

開田高原です。ここは、標高が1100メートルを超える高地です。

寒々としている

晩秋の光景だ。茶色になったカラマツの葉が、パラパラ音を立てながら降っていました。

 

御嶽の姿を求めて、開田小学校の近くまで来ると、

ありゃ!! 山頂が完全に雲に隠れている!

これでは撮影はできません。撮影は次回にすることにしました。

 

 

ただせっかく来たのだから、付近を散策することにしました。

ここは木曽馬の里ですが…。

ん?! 馬は…?

馬の姿はありませんでした。寒くて建物から出てこないのでしょうか。

向こうに赤く紅葉しているものがありますが…。

 

行ってみると、ブルーベリーでした。

うちのより、発色がいいなぁ

 

しばらく散策しましたが、この日は風が強く、寒さを感じてきました。

散策は打ち切りだな

ここで温かい蕎麦でも食べて、冷え切った体を温めることにしました。ところが、

                                  つづく

                                        


信州の古い町並みと新そば 柳町

2022年11月06日 | 散策

そばを食べに、小諸から上田に移動しました。

途中検索したら、上田駅の北側に信州屈指のそばの名店があり、そこに行くことに。

 

近くまでやって来て、徒歩で近づくと、

旧北国街道柳町の看板発見。そば屋はこの通りにあります。歩いてみました。

北国街道は江戸時代、軽井沢近くから、新潟湊を結ぶ幹線道路として整備されました。

 

が生えていたから、柳町。当時は商家が軒を連ね、大いに栄えていたそうですよ。

ちょっと先に見えるのは、

 

亀齢」の醸造元岡崎酒造でした。

 

その先には、森文というカフェ。ランチでしょうか、若いカップルが出てきました。

さらに向こうには、

 

ありました六文銭の暖簾。ここは真田の城下、六文銭は欠かせませんよね。

こちらは、スイーツのお店のようです。

 

なんとまぁ、複雑な屋根!

焼き鳥屋さんのようですね。

 

うだつに絡まった赤い蔦

信州では、建物に絡まった蔦をよく見かけました。

 

ここです、そばのおお西

 

ラストオーダーが近かったので、急いで入店したら、

新そば」の貼り紙の横に、長さが1mはあろうかという大提灯

存在感、半端なし!

 

どこかで見たよな…、と考えていたら、思い出しました。

ここ、さすらい署長風間昭平のロケ地だ!

 

家に帰って確認したら、ほら。     (『しなの千曲川殺人事件』より)

さすらい署長が上田中央署に赴任した際、歓迎会が行われたそば屋でした。

 

で、への次郎は署長たちが食べた更科そばを注文(1650円)。

こちらの更科は、お湯ではなく水捏(こ)。これが打てるのは全国で数人とか。

 

奥さんは、店主が考案し、この店イチ押しの発芽そばを注文(1650円)。

発芽させたそばの実を使うことで、そばの甘味が増しているそうです。

 

ついでに山採れのヤブタケの天ぷらも(1100円)。

昨年は不作だったようですが、今年は採れたんですね、信州の秋の味覚。

 

80歳を超えた店主曰く、「そばの香りはうち手の力ではどうにもならない。しかし、甘味と歯ごたえは、うち手の力で如何様にもなる」。

なるほど! 今まで食べたそばとは別物だ

店主の言葉が実感できた新そばでした。

 

店を出てきたら、軒下に干し柿。その隣りには、

えっ?! 兵馬俑じゃない!

何冊もの著作を持ち、そばの研究に熱心な店主、こういう趣味もありましたかぁ…。

 

おお西の横を見ると、

保命水という井戸水が出ていました。その先は、

 

旧北国街道が、さらに続いていました。

通りとして整備されているのは、このあたりまでだなぁ

と、夫婦で話していたら、急に孫のことが気になって来ました。

 

散策はここまでだ

急いでインターに向かいました。