苗木城、家に帰って調べていたら、こんな絵が出てきました。
(中津川市「苗木城跡パンフレット」より)
ものすごい山城です。
さすが山城ランキングナンバーワンに輝いことがあるだけのことはありますね。
天守跡での眺望を楽しんだ後、坂道を下りてきたら、眼下にこんな光景!
「すごい!! 日本のマチュピチュだ!」
パンフレットを見たら、そこは笠置矢倉といいます。
急いで下りて行くと、
苔むした巨大な自然石の上に、石垣が築かれていました。
「この上に、矢倉はのっていたようだ」
右側に回って矢倉の上部を見上げると、
モミジが紅葉していました。
さらに右を見ると、
矢倉の左側に回ると、
「ん!! ひょっこりおじさんかな?」
石垣の上から、への次郎を見下ろしていました。
さらに左側にカメラを振ると、
「赤モミジ、青モミジに白い石垣。絵になるなぁ」
左のモミジの大木に近づいて行って、
見上げると、
真っ赤な天幕です!
さらに矢倉の端まで来ると、
ここからも、青い山脈が見えました。
矢倉の周囲をたっぷり散策し、帰り道に出てきました。
「あの二人は、駐車場に戻るのかな」
二人の後を追って、笠置矢倉を後にしました。
苗木城で紅葉を満喫していたら、1時近くになっていました。
「お腹が空いた。よし、近くで今年初の栗おこわだ」
ということで栗きんとんの名店満天星一休にやって来ましたが、時すでに遅し!
駐車場入口に「本日の茶房は終了しました」という告知。
「ガーン!!」
空きっ腹を抱えたまま帰ることになりました。