曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

大半夏(オオハンゲ)

2024-07-19 | 絵  ②スケッチ

梅雨明けとなった昨日

夕方の散歩で面白い姿をした野の花を見つけました(見出し画像)

(傍らに咲いていたムラサキツメクサも一緒に描きました)

昭和記念公園沿いの遊歩道脇の草むらに

細い釣り竿のような蔓が天に向かって何本もユラユラ揺れていたのです

一体なんだろう・・・?と思って

近づいてみると蔓は奇妙な形をした花(仏炎苞)の先から伸びているのでした

初めて見る花です

苞の中に雌しべと雄しべが入っているのだそうです

そう言えば同じように釣り竿を伸ばしたような不思議な形をした花を

茨城の家の近くの風土記の丘で

この時季良く見かけたことを思い出しました ウラシマソウです

 

 

オオハンゲの花言葉は

「秘めた情熱」 「壮大」

「秘めた情熱」は 花がその雄しべと雌しべを

しっかりくるんで守っている様からきているようです

「壮大」は 花言葉の由来については不明とされているようですが

花が時に自身の数倍以上もの長さに蔓を空へと伸ばす様から

壮大な夢に向かって進んでいる様子をイメージしたのではないか・・・と

 

このところ散歩で初めて見る植物に出合うことが多いような気がします

先日のイヌビワやヤブミョウガなどもそうですが

同じ関東でも植生が微妙に異なっているということでしょうか・・・?

 

               

 

夏が来たというのにサッパリ蕾が付かなかった

ハイビスカスでしたが

根詰まりを起こしているのではないか・・・と言われて

植え替えたり

『余り暑すぎても咲かない』とハイビスカスの栽培農家さんが

言っていた・・・とお花屋さんで聞いてから

朝夕の涼しい間だけベランダに出し

あとは室内に入れて様子を見ていました

そしてついに昨日

蕾の赤ちゃんが3個ついているのを昨日発見しましたヽ(^o^)丿

花が開くのがとても楽しみです

 

おまけは昨日の夕方の富士山

富士山は登山客で大賑わいのことでしょう (^-^)

猛暑が続きそうですが 

夏バテや熱中症にくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい・・・

 

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