曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

根川緑道を歩く

2024-09-29 | あれこれ

今日も過ごし易い日でした

根川緑道沿いにあって気になっていた

スープカフェ「なんでもない日」に行ってきました

金土日の10:30~14:30のみの開店ですので

今日を逃すと10月に入ってしまう・・・

10月は色々予定が入っているので思い立った今日が吉日・・・(^_-)

ということでウオーキング開始

根川の手前の残堀川沿いの道は緑のトンネルが続いています

(見出し画像)

沿道にはセンニンソウやヤブミョウガの花

そして彼岸花

せせらぎには鯉も元気です

「なんでもない日」はこの彼岸花が群生している場所の

向かい側にあります

こじんまりとした店内は10席ほど

食事はスープセットが用意されていて

3種類のスープのうち1種類とパン又は黒米ご飯にピクルス

スープを2種類を選べば満腹セットになります

私はトマトスープとモロヘイヤスープに黒米ご飯をお願いしました

滋味豊かなランチでした(^-^)

 

このお店のコンセプトが素敵ですので少しご紹介させてください

「地元の農家さんから頂いた新鮮野菜を使って

調味も調理もシンプルに

スープにするので規格外の野菜でも大丈夫

スープカフェ「なんでもない日」は

世の中の「こうだったらいいのに・・・」を

ひっそりと実現しています

「なんでもない日」という店名は

「なんでもない日こそが かけがいのない日」という

思いから名付けました・・・

 

お店は4人の中高年のご婦人達によってが運営されているようです

食事のほかにコーヒー 豆乳ラテ 甘酒などの飲みものに

クッキーやシフォンケーキなどのデザートも充実していました

 

各テーブルにセンス良く活けられた野の花にも癒されました

店先に並んでいた新鮮野菜のうちトマトとナスを買いました🎶

 

帰りの道ではこんな花が咲いていました

ムラサキシキブ

イヌタデ? アカマンマ?

芙蓉

酔芙蓉かな?

 

歩数計を見ると約8,000歩でした

 

                    

 

先日ロコモ体操の後 ホームのスタッフの方と彼岸花の話がでた時

「以前彼岸花を描いたわ」と言うと『見せて頂けますか』ということで

原画をお見せしたところ

絵を見た2人のスタッフが「是非ホームに飾らせてほしい」と言って下さり

レストランに続く廊下の壁面に飾って下さることになりました

いつも入居者の方々の写真や書道や絵手紙などを

展示している場所の特等席?に飾って頂きました

こうして入居者の方々をはじめスタッフの皆さんに見て頂く機会を頂けて

心から感謝の気持ちで一杯です🙏

 

 

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TOKYO FARM VILLAGE 

2024-09-27 | 絵  ②スケッチ

涼しかった一昨日ホームのスタッフの方の情報から

ここから50分ほどで行けるという牧場に行ってきました

中央線で高尾まで 高尾から京王高尾線に乗り換えて3つ目の山田駅で下車

周りは結構賑やかで ここに牧場が?と不安が湧いてきましたが・・・

そこから約10分弱で到着

先ず目に付いたのは

カフェレストラン CAFE BASEL

着いたのは10時の開店前でしたので

先ずは牛さんや羊さんのいる牧場へ行って見ることにしました

牛と羊が仲良くのんびり憩っていました

稲わらが敷かれているところでは

牛と羊が押しくらまんじゅうしながら稲わらを食べていました

坂道を下りて行った先に牛舎があると聞いて急な坂道を辿って行った先には

たくさんの鳩たちがオコボレ頂戴していました

新鮮野菜やおから コーヒー豆などがたっぷり

そのお陰で牛の臭いも殆どない・・・と餌やりをしていた

スタッフさんが言っていました

この牛舎の後ろには茶色と黒い牛がいて

スタッフさんと話している最中にモ~~モ~~と鳴くのです

「お腹が空いているの?」と聞くと

『餌はさっきやりました』と・・・

かまって欲しいのかと思って近づいてみると

茶色の牛が顔を出してきました

恐る恐る顔を撫でるとなんと!嫌がらずに撫でさせてくれたのです🎶

生まれて初めての経験に何だかほっこり気分になりました 

その人懐こい子が見出し画像です

想像していたような広々とした牧場とは大分違いましたが

元気一杯の牛さんに会えました~~(^-^)

 

帰りの坂道を登ってカフェレストランへ行く途中には

放牧場に着きました

時計は10時半を回った所でまだお腹が空いていたわけではなかったのですが

折角来たのだからとカフェで軽めのメニューを選んで頂きました

自家製キッシュ

磯沼牛乳と生クリーム・チーズ・新鮮卵を使った生地に

中西ファームの野菜サラダとラタトゥイユ添え

美味しかったです😋

評判のソフトクリームは放牧場を見下ろす広場でのんびりと楽しみました

サッパリと上品な味でした 

お土産はヨーグルトとプリンとポプリ

 

家には余裕でお昼の12時半に着きました(^_^)v

たいして歩いた気はしなかったのですが

それでも8,300歩となっていました

いい気分転換ができましたヽ(^o^)丿

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お墓参りと赤坂散歩

2024-09-23 | あれこれ

お彼岸の中日の昨日

夫が眠る赤坂の菩提寺での

秋彼岸会合同法要へ行ってきました

参加者多数のため朝から3回に分けて執り行われた法要は

3種類の読経やご住職の分かり易い法話と参列者の焼香など

型どおりながら温かな雰囲気のうちに進みました

お彼岸の法要に参列したのは初めてでしたが

夫も喜んでくれたことでしょう

 

昨日は有難いことに猛暑の予報が外れ

比較的過ごし易かったため

法要が済んだらすぐに帰る予定にしていたのですが

赤坂の街をチョッと歩いてみる気になりました(^-^)

 

近くの日枝神社にもお参りしてきました(見出し画像)

ビルの間に鎮座しておられます

今回は稲荷参道の赤い鳥居が連なる階段を上り

後ろを振り返ります

ようやく到着しました

稲荷神社のお隣が日枝神社

明治天皇の和歌

始めの文字が光って見えにくいですが

 

「鏡には

うつらぬひとの まごころも

さやかに見ゆる

水茎のあと」

 

とありました

人の心は筆跡に現れる 鏡には映らないけれど・・・と言う意味でしょうか・・・

 

帰りは長いエスカレーターで下りて

赤坂見附までぶらぶら散歩をしながら帰りました

久し振りに9,600歩のウォーキングとなりましたヽ(^o^)丿

 

おまけは9月20日の朝の富士山

こちらも久し振りのスッキリ富士です

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彼岸花の咲く頃

2024-09-17 | 絵  ➆パステル

30~50cm位の茎の先に大きな花を咲かせる彼岸花は

とても個性的な形で目を引きます

強く反り返った6枚の花弁に

6本の雄しべと1本の雌しべが装飾のように

上方に長く突き出ている姿が珍しくて

一度しげしげと観察したことがありました

不思議なことは花の形状のほかに

葉が花とは別の季節に出てくることです

また

以前はお墓の周りに生えてくることが多いことや

独特の見た目と毒性を持つ植物ということから

不吉な負のイメージに繋がっているのは残念ですが

私にとっては魅力的な花です

見出し画像は

秋の野に咲く彼岸花と野の花の様子をパステルで

以前描いたものです

赤い彼岸花は白い彼岸花が咲いた後の

お彼岸の頃に咲くと言われていますが

皆さんのブログでも

赤い彼岸花の画像を多く見かけました

ところで

今夜は中秋の名月ですね

我が家からも良く見えました

スマホでの撮影ですのでこれが精いっぱいです

NHKではこんな美しい映像が見られました

お月さんの中にウサギさんもいそうです(^_-)

今年は月見団子に替えて可愛いゼリーを供えました

フィルムに覆われているので不鮮明でスミマセン💦

 

お彼岸に入った20日頃から秋風が吹いてくるとの予報に

やっと夏の終わりが見えてきた とホッとしています(^-^)

もうひと頑張りですね

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秋来ぬと目にはさやかに見えねども・・・

2024-09-15 | あれこれ

風の音にぞおどろかねぬる   ・・・藤原敏行

暑い中に涼しい風が感じられる頃になると

思い出される和歌の一つですが

風だけでなく道行く足元に舞い落ちてくる落ち葉にも

忍び寄る季節の移ろいを感じます

昨日の散歩では

こんな葉を見つけました

なんという木の葉たちなのか分かりません・・・💦

紅葉が始まった木もありますし

まだまだ緑々としている木もありました

秋の紅葉は緑から赤に黄色に橙色にと華やかに変身して

ついに枝から離れて土に戻り

やがて寒い冬になる・・・

そんなことから寂しさを詠った句や詩が多い中

葉が落ちてしまっても

それによって見えていなかったものが目に入ってきた・・・との

驚きと感動を詠った詩を見つけました

私にとっても新たな発見をさせて頂いた詩を

ご紹介したいと思います

 

落ち葉

           サラ・ティーズデイル (訳 にしだきょうご)

 

ひとつ またひとつ

舞い落ちる木の葉のように

信じるものに見放されてしまったの

でも見上げた空には星が

白や やさしい赤の輝きを放っている

足元の大地には草が

力いっぱいに伸びてくる

何も深く考えずただ過ごしていたわたし

でも木々のなめらかな歌声が

歓びをささやくさざめきが

切ない夜の胸の中に聴こえる

葉は失われたけれど

小さな葉が一枚一枚散っていった今

すき間から空が見える

それでやっと気がついたの

見上げる星が 踏みしめる大地が

あることを

 

もの想う秋ですね・・・(^_-)

 

見出画像は昨日の夕陽を背にした富士山です

久し振りに姿を現してくれました🎶

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