夫がお世話になっている施設は、遥か昔の旧水戸街道沿いの宿場町に近い地域だったようで、近くに歴史のある神社や寺社(やその跡)がいくつもあります。
7月に訪ねた金龍寺(「牛になった小坊主」の民話の寺)もその一つで、訪れた時には雨に降られてしまい、そのうち再訪する予定の一つです(^_-) ついでながら、金龍寺の寺宝である重要文化財「絹本著色十六羅漢像」の複製が目下歴史民俗資料館で公開中ですが・・・目下、コロナの非常事態宣言発令中で開館しているでしょうか・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
さて、先週夫の施設に洗濯物を届けに行った帰り、いつもの一両電車が走る近道ではなく、県道を走っていて見つけたのが、来迎院の多宝塔でした(見出し画像)
来迎院は古く室町時代に建てられた、歴史あるお寺だそうです
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画面右側奥に建っているのが多宝塔(国指定重要文化財)
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本堂の前に金剛力士像
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是非ともお詣りしたくなります・・・(^_-)
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涅槃仏は比較的新しそうです
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古い石仏たちが集められています
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六地蔵
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フクロウ(福郎・・不苦労・・福来ろ・・・?
)
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鐘楼の足元にこんな素敵な言葉が・・・
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ちょっと新しい?六地蔵 (赤い帽子に首飾りも新しい)
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こじんまりとして落ち着いたお寺でした
何より木造の多宝塔の質素で端正な姿に魅せられました。
蛇足ながら・・・
多宝塔とは、寺院建築のうち仏塔における形式の一つで、現代の寺院建築用語・文化財用語としては、一般に平面が方形(四角形)の初層の上に、平面が円形の上層を重ね、四角錐形の屋根を有する二層塔婆のことである(ウィキぺディアより)そうです
横浜から茨城に転居して四十年近くになりますが、現在自分が住んでいる町のことを全くと言って良いほど知らずにいたことに今更ながら気が付いて、慌てています。 この地は昔、水戸藩だとばかり思っていたのが、伊達藩に属していたこと・・・そして、秋田の佐竹氏とも繋がりがあることも最近知りました~~ 少しづつでも知っていこうこう・・と思っています。 実は歴史は大の苦手なのです
それでも、長い年月によって磨かれた美しいものに出合えれば嬉しいです・・・(^-^)