曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

紫陽花の花咲く坂野ガーデン

2021-05-31 | 絵  ③アレコレ

紫陽花が咲き始めました。 今年は殆どの花の開花が例年よりも早いようですが、以前訪れた、県西の旧家のご家族が、里山を切り開いて作った3,000ヘクタールのナチュラルガーデンを訪れた時の、様子をご紹介したいと思います。

坂野家はその地に住み着いてから500年ほどになる地元の有力な名主を先祖に持つ旧家で、平成10年に、1ヘクタール(約3,020坪)の建物[主屋と表門(薬医門)]と屋敷地を常総市に寄付し、その建物は「水海道風土博物館坂野家住宅」として国から重要文化財に指定されています。

現在、ご家族は隣接して切り開いて造った、”The Natural Garden of    Sakano"で、ご両親と娘さんご夫婦で、日々庭づくりをなさっておられます。 季節の草花、山野草、野花などをコツコツと植え育てながら、500を超える品種のオールドローズ、モダンローズのバラ園や100株弱の紫陽花山も立派に作られました。 

紫陽花のオープンテラスです

 

木陰みちを辿ると様々な花が・・・

 

坂野家とNatural  Garden を繋ぐ道

 

市に寄贈された坂野家の主屋

 

5年前に訪れた時には、Natural Garden は、ターシャの庭を目指しているような感じを受けたのですが、最近は Natural & Art の庭を作ることを目標になさっているとのこと。 

今年のオープンガーデンは、4月1日~6月30日となっているそうです。

 

               

 

パステル画をソフトフォーカスで画像処理しました

 

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食べ物スケッチ(9)わかめとしらすのさっぱりうどん

2021-05-30 | 絵  ②スケッチ

初夏を思わせるような

暑い日のお昼は

さっぱりとこんなうどんが食べたい

ケージの中で育ったニワトリは

ストレス一杯だから

そんなニワトリの卵は

食べたくないと

かたくなに卵を

避けていた夫ですが

外で平飼いされた

ニワトリの卵だから

と言うと

やっと納得して卵黄をからめて

美味しそうに

食べていたっけ・・・

 

一昨日、夫の主治医のドクターから電話があり、『褥瘡は完全に治り、あとは食欲を取り戻すことが課題となっていますが、その症状は、認知症が進行したためとみられるので、担当を神経内科のドクターに代わることになりました』と。 褥瘡の方は今後も定期的に診て頂けるそうです。 

ケースワーカーさんによると、神経内科のドクターも、優しくて信頼できる方だそうです。 鼻から管で栄養を摂る状態から抜け出さないことには、次の段階に進めないので、今後はそのリハビリを中心にして頂けるそうです。 成果が出ることを祈るのみです・・・

 

 

 

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命輝いて ー 大銀杏と子供

2021-05-29 | 絵  ①日本画

 

何百年もの間

じっとここに立ち

世の中の動きを静かに

見つめてきた銀杏の木

その力強い生命力に畏敬の念を抱きつつ

描かせて頂きました

これから伸びていく子どもたちを

温かく見守る優しさ

も合わせて

感じていただければと

思います

 

               

下の絵は、先月末に一応8分通り描き上がった時点で掲載した作品です。 長野のブロ友の爺ちゃんさんが、完成したら、両方を並べて見せて欲しい・・・と何度も言って下さるので(^_-) 参考までに掲載いたします。

手直しは、大幅にしたわけでなく、銀杏の足元に生えた草や、遠くの植え込みなど、細かい部分にシコシコ手を入れただけですので、原画の大きさF20(606x727mm)を考えても、写真では細部が捉えきれていません カメラが古いせいもありますが・・・ 絵はやはり、原画で見るのが一番・・・だと思います(^-^) 

 

 

                    

 

この絵の誕生には、ブロ友の(勝手にそう思っております)「比企の」さんが、一昨年の秋にご自分のブログに掲載された黄葉の大銀杏の写真と大きな係わりがあります。 私はその写真を一目見て、大銀杏のただならぬ生命力に圧倒されてしまったのでした。 この銀杏の大樹をモチーフにして絵を描きたい・・・比企のさんは写真利用はOKとブログに明言されていらっしゃいますので、これ幸いと一度チャレンジしたのですが、手に余り・・・やむなく断念 

しかし、何故か秋が来ると再び、あの力強い大銀杏のことが思い出され、昨年の晩秋から凝りもせずに、又もや取り組んだのでした・・・ 悪戦苦闘しながら、今年の4月末に8分通り描き上がり、ヤレヤレホッとしたところで、ブログに載せました~~ 

半年もかけて描き上げた作品はこれまでになく、(ムサビの卒業制作100号の作品2点より掛かりました~~)今月中は時間をみては、チョコチョコと細かい所に手を加え、お陰さまでなんとか完成させることが出来ました。 

比企のさんはこの大銀杏の写真を、埼玉県、東松山市の巖殿観音正法寺境内で撮ったそうです。 撮って、ブログに載せて下さったことに、心から感謝したいと思います。

比企のさんのその時の写真です

https://blog.goo.ne.jp/musshu-yuu/e/a9d39f639b20effb0af7c2018d4fb6af

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食べ物スケッチ(8) 鮭の焼きびたし

2021-05-27 | 絵  ⑤絵手紙

「食べ物は苦手、しかも美味しそうに描くなんて・・・難しくて・・・」と、娘に言ったら、『ストレスを感じながら描くなら、止めた方が良いと思う・・・お母さんが好きなものを気持ち良く描いた方が、受け取った人に温かな気持ちが伝わるんじゃないかしら・・・』と、あっさり言われてしまいました~~ 確かに、私もそう思います。 娘の言う通り、身近な花や散歩で出合った気になるものを描いた方が楽だし、楽しい・・・

しかし・・・今回はチョッと事情が違うのです。 食べることを忘れてしまったかのような入院中の夫に、少しでも食べたい気持ちを思い起こしてもらいたい・・・そのための食べ物の絵手紙なのです・・・ 絵手紙を見て、『美味しそうだね』との言葉を言っているという夫に、もう一押ししてみようと、ダメモト精神で・・・(^_-)

で、何とか、もう少しサラリと描ける方法はないものか・・・ と考えて始めたのが、手持ちのお料理の本を開いて、以前作ってみて美味しかったものを描く方法でした~~ これなら味も分かっているし、多少描きやすいかな・・・と。

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大銀杏の絵の仕上げ

2021-05-26 | 絵  ①日本画

4月末に8割ほど完成した大銀杏の作品(4月29日にUP済み)に、時々手を加えていましたが、何とか完成いたしました。 あれこれ気になるところはありますが、きりがありませんので、一区切りです。

残った岩絵の具を、新たに制作しようと思って用意してあった、F6パネル画面に下地として適当に塗り、ホッと一息。 見出し画像がそれです。 ここから、どんな風に作品を展開していこうか・・・あれこれ考える楽しい時間となります(^。^)y-.。o○ 

机の上が半年ぶりにスッキリしたところで、机の引き出しの中も整理しようと言う気になって、先ず夫への絵手紙で使う切手の整理を・・・郵便局に行く度に、たいして手紙などを書かなくなったのに、気に入った切手があると買ってしまい・・・使いきれないうちに、郵便料金が上がったりして・・・だんだん溜まってきていました~~ それを、きちんと料金ごとに整理しました。 半端になった切手は、ゆうパックで荷物を送る時に使っていけば、減ると思います。

ついでに、使用済みの切手の整理。 友人達からくる便りに、皆さんいつも綺麗な切手を貼って下さるので、切手を切り取って集め、ある程度溜まったら郵便局へ持って行くと、郵便局の方で、使用済み切手を有効利用してくれる団体に渡して頂けるシステムがありました(現在もそのシステムが機能しているかどうか・・・分かりません、何年もそのシステムを利用していませんので

あらためて、手許に残っている使用済みの切手を眺めましたら、本当に美しい切手ばかり・・・ 日本の切手の美しさは世界に広く知られていますね。 で、チョッとまとめてみました~~

① 花や果物など

 

 

② 風景と生き物

 

③日本古来の芸術作品(襖絵や浮世絵など)と外国との友好関連

 

➃ 絵本や挿絵・行事・その他

 

画像が不鮮明で、一枚一枚よくご覧いただけず残念ですが、明日、郵便局へ持って行こうと思います。 現在も、使用済みの切手の寄付を取り扱ってくれていると良いのですが・・・

 

                    

昨日の散歩で見た、稲の様子です。 順調に根付いて大分しっかりしてきました。

 

今日は夕方になって、曇り空が広がってきました~~  スーパームーンが見えるでしょうか~~

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