いや、牽かれた?^^
小湊鐵道は、JR内房線の五井駅から上総中野駅までの39kmを結ぶ、全線非電化、単線のローカル私鉄です。
そんな小湊鐵道ですが、最近、ドラマやTVCFで何かと目にする機会の多い鉄道会社でもあります。
心当たりのない人でも、田園風景の中を走る、窓周りがクリーム色で、腰から下がオレンジ色の、 こんなディーゼルカーが出てくる映像を一度や二度は見たことがあることでしょう^^
タウンワーク(松本人志、五井駅)、嵐「青空の下、キミのとなり」PV(上総鶴舞駅)、マクドナルドのグラコロ(上総大久保駅)……、細かいものまで入れればまだまだあります^^
その小湊鐵道が、昨秋から里山トロッコというレトロな列車を運行しています。
この連休初日、あの雨の中乗ってきました^^
今回は「その1」として、車内の様子を中心にお届けします。
* * *
3月19日。予報ではずっと雨でしたが、予約も入れてあったので、小雨をついて出発しました。
館山道の姉崎袖ヶ浦で下りて、下の道をしばらく進んで上総牛久駅へ。
まだまだ、小雨というか霧雨というか、その気になれば傘なしでも行けそうな天気でしたけれど……。
駐車場にウチの子を入れると、ホームには既に列車が入線していました。
機関車+客車4両の編成です。
駅のトロッコ専用臨時窓口で 乗車券とトロッコ整理券とを発券してもらいます。
運行区間は、上総牛久~養老渓谷の18.5kmです。同区間を、通常の列車が40分ほどで走るところを、この里山トロッコは約60分掛けて走ります。途中乗降のできる駅は里見のみ。ただし、他の全駅にも運転停車します。
乗車券は、上総牛久~養老渓谷間の往復割引乗車券がJPY1,340.-、里山トロッコ着席整理券が片道JPY500.-(復路も予約しましたが、帰りの分は養老渓谷で発券)です。ただし、ここでちょっとミスのあったことが後で分かりました^^;
機関車は蒸気機関車のスタイルをしていますが、実はディーゼルエンジンを搭載しているディーゼル機関車です。
◆DB4型
運転席には最新の電車と変わらない運転装置。外部モニターまで付いています。
全く機関車という感じはしませんね。
運転士さん(機関士さんではありませんよね?^^; )が乗り込むと、 こんなカンジ^^ 雰囲気はSLしていますね^^
後ろに続く客車は4両。機関車側から4号車(ハフ101)、3号車(ハテ102)、2号車(ハテ101)、1号車(クハ101)と続き、3・2号車がオープンエアの展望車となります。
客車は全て2軸。2軸車って初めて乗ります(と、思います)。乗り心地が楽しみです^^
サボもちゃんと^^ 車体だけ見ると、まるで明治の客車みたいです^^
見た目はレトロでも、 イマドキの車両です^^
五井からのリレー列車が到着し、乗り換え客もトロッコ列車に乗り込みます。
駅員さんたちは、
学ランみたいな詰め襟の、それこそ明治期の駅員さんのような制服を着て雰囲気を盛り上げています^^
さて、そろそろ発車の時刻です。 乗車して発車を待ちましょう。
里山トロッコ1号・501A列車は、08:29に上総牛久を発車します。
今回の予約は、往路の1号(窓付き)、復路の4号(窓なし展望車)にしました。行きは窓のある方でロケハンしながら進み、帰りに窓なしの方でいろいろ撮ろうと考えたからです。また、朝早くなので窓なしは寒いかな? って思ったのもありましたし^^
車内(ハフ101・エアコン車)はこんなカンジ^^ ちなみに、ハフのハは三等車、フは緩急車(最後尾に付く車両。本来は車掌室付き)を意味します。
乗り込んだすぐの所は
車イスのスペースにもなっています。
車端部はこんなカンジ^^ 4号車なので、すぐ前が機関車です。
天井にも大きな窓があるので、天気が良ければ気持ちいいでしょうね。
車端部にも大きな窓があるので、 普段は見ることができないこんな光景もバッチリ^^
室内灯はレトロな感じですが、ちゃんとエアコンが付いています。ただ、列車用ではなく普通のスタイルのエアコンというのが面白いですね。
シートはこんなカンジ^^
木製のシートなんて、遙か昔に乗ったタイ国鉄ローカル列車の三等車以来です^^;
シートのフレームもしっかりした感じですね^^
シートは4人掛けのボックスシートですが、このハフ101の車端部のみ5人掛け? になっています。ちょうど、バスの最後部の座席のようです。
最後部の片隅に、 こんなモノを発見^^
寄ってみると、 こんなカンジ^^ 車内清掃に使う掃除機用のコンセントでしょうか。ちゃんとロックしてあって開きませんでしたけれどw
窓はこんなカンジ^^
エアコン車ではありますが、下側のみ? 開閉可能です。
途中の駅全て運転停車しながら、 09:00に里見に到着です。
里見には、臨時の売店も出ていて、簡単な弁当類や飲み物の販売をしていました。
里見を発車すると、養老渓谷へ向けてラストスパートです、全駅に運転停車しながらw
途中、女性車掌さんから帽子をお借りして^^
里見から先にはトンネルも幾つかあって、 車内はこんなカンジになります。
明治時代の三等車みたいな雰囲気ですね。乗ったことはありませんけれどw
里見までは長閑な田園風景だったのが、山あり、谷あり、川ありの風景に変わって30分。10:30には、 養老渓谷に到着してしまいました。
小湊鐵道の路線としては、この後もう一駅、上総中野まで続き、その後はムーミン列車でお馴染み、黄色い菜の花色のいすみ鉄道に連絡し、外房線の大原駅へと連絡しています。
周辺をちょっと見ようと思っていたので、帰りの予約は昼過ぎの4号にしてあります。
外は小雨が降っています。
さあ、何しましょうか?^^;
※なるべく早めに、帰りの4号の記事も投稿できるようにガンバリマスo(^o^)o
【ノート】
小湊鐵道 里山トロッコ
( こーぷくん てぃー くりっく )
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小湊鐵道は、JR内房線の五井駅から上総中野駅までの39kmを結ぶ、全線非電化、単線のローカル私鉄です。
そんな小湊鐵道ですが、最近、ドラマやTVCFで何かと目にする機会の多い鉄道会社でもあります。
心当たりのない人でも、田園風景の中を走る、窓周りがクリーム色で、腰から下がオレンジ色の、
タウンワーク(松本人志、五井駅)、嵐「青空の下、キミのとなり」PV(上総鶴舞駅)、マクドナルドのグラコロ(上総大久保駅)……、細かいものまで入れればまだまだあります^^
【リクルート TV-CFより】
その小湊鐵道が、昨秋から里山トロッコというレトロな列車を運行しています。
この連休初日、あの雨の中乗ってきました^^
今回は「その1」として、車内の様子を中心にお届けします。
3月19日。予報ではずっと雨でしたが、予約も入れてあったので、小雨をついて出発しました。
館山道の姉崎袖ヶ浦で下りて、下の道をしばらく進んで上総牛久駅へ。
まだまだ、小雨というか霧雨というか、その気になれば傘なしでも行けそうな天気でしたけれど……。
【小湊鐵道上総牛久駅】
昼過ぎに帰ってきたときには、こんなに晴れてしまっていましたが……^^;駐車場にウチの子を入れると、ホームには既に列車が入線していました。
駅のトロッコ専用臨時窓口で
運行区間は、上総牛久~養老渓谷の18.5kmです。同区間を、通常の列車が40分ほどで走るところを、この里山トロッコは約60分掛けて走ります。途中乗降のできる駅は里見のみ。ただし、他の全駅にも運転停車します。
乗車券は、上総牛久~養老渓谷間の往復割引乗車券がJPY1,340.-、里山トロッコ着席整理券が片道JPY500.-(復路も予約しましたが、帰りの分は養老渓谷で発券)です。ただし、ここでちょっとミスのあったことが後で分かりました^^;
◆DB4型
小湊鐵道開業時に活躍した大正12年製のC型コッペル蒸気機関車をモチーフに、ボルボ社製クリーンディーゼルエンジンを搭載して建造した、最新鋭の機関車です。
[諸元]
最大寸法:8450mm(長)×2650mm(幅)×3500mm(高)
空車重量:25.0t
設計最高速度:40km/h
総排気量:12780cc
連続定格出力:256kw/1900rpm
[諸元]
最大寸法:8450mm(長)×2650mm(幅)×3500mm(高)
空車重量:25.0t
設計最高速度:40km/h
総排気量:12780cc
連続定格出力:256kw/1900rpm
全く機関車という感じはしませんね。
運転士さん(機関士さんではありませんよね?^^; )が乗り込むと、
客車は全て2軸。2軸車って初めて乗ります(と、思います)。乗り心地が楽しみです^^
見た目はレトロでも、
駅員さんたちは、
さて、そろそろ発車の時刻です。
里山トロッコ1号・501A列車は、08:29に上総牛久を発車します。
今回の予約は、往路の1号(窓付き)、復路の4号(窓なし展望車)にしました。行きは窓のある方でロケハンしながら進み、帰りに窓なしの方でいろいろ撮ろうと考えたからです。また、朝早くなので窓なしは寒いかな? って思ったのもありましたし^^
車内(ハフ101・エアコン車)はこんなカンジ^^ ちなみに、ハフのハは三等車、フは緩急車(最後尾に付く車両。本来は車掌室付き)を意味します。
乗り込んだすぐの所は
天井にも大きな窓があるので、天気が良ければ気持ちいいでしょうね。
車端部にも大きな窓があるので、
シートはこんなカンジ^^
最後部の片隅に、
寄ってみると、
窓はこんなカンジ^^
途中の駅全て運転停車しながら、
【里山トロッコ1号・501A列車 里見駅にて】
里見を発車すると、養老渓谷へ向けてラストスパートです、全駅に運転停車しながらw
里見から先にはトンネルも幾つかあって、
里見までは長閑な田園風景だったのが、山あり、谷あり、川ありの風景に変わって30分。10:30には、
【里山トロッコ1号・501A列車 養老渓谷駅にて】
【小湊鐵道養老渓谷駅】
ちなみに、この駅までが全駅千葉県市原市に位置しますが、終点の上総中野駅のみが千葉県夷隅郡大多喜町となるそうです。周辺をちょっと見ようと思っていたので、帰りの予約は昼過ぎの4号にしてあります。
外は小雨が降っています。
さあ、何しましょうか?^^;
※なるべく早めに、帰りの4号の記事も投稿できるようにガンバリマスo(^o^)o
【ノート】
小湊鐵道 里山トロッコ
3月18日から12月23日までの金・土・日曜、および祝日(6月17日、9月16日、12月16日を除く)と、3月28、31日、7月21日から8月29日までの月、木曜日に限り、1日3往復運行。
全列車、要予約。
定期券、各種ICカードは使用不可。トロッコ整理券はJPY500.-(小人同額)。
予約は、電話(0436-23-5584)、またはインターネット(http://www.kominato.co.jp/satoyamatorocco/index.html#info)。
全列車、要予約。
定期券、各種ICカードは使用不可。トロッコ整理券はJPY500.-(小人同額)。
予約は、電話(0436-23-5584)、またはインターネット(http://www.kominato.co.jp/satoyamatorocco/index.html#info)。
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