★西暦2021(พ.ศ.2564)年12月

　いよいよ、今年も最後の一枚となりましたカレンダー。

　今年は日本国のカレンダーでお送りしていますので、加工してタイ王国の祝日を、あれば□で書き入れています。本文の説明とともにご覧いただけましたら幸いです。

　さて、今月の祝祭日です。
　５日は前国王プミポンアドゥンヤデート陛下のお誕生日で、父の日です。2017年からラーマⅨ世記念日とされましたが、วันชาติ（わん　ちゃーっ＝国家の日）という側面も持つようです。ラーマⅨ世を永遠にお祀りしていこうということなのかもしれません。
　なお、本来の５日が日曜日のため、６日月曜日がวันหยุดชดเชย（わんゆっ　ちょっちゅーい＝振替休日）となります。

　10日はวันพระราชทานรัฐธรรมนูญ（わん　ぷら　らーちゃたーん　らったたんまーぬーん＝憲法記念日）です。1932(昭和７)年にラーマⅦ世によって憲法が公布され、タイ王国が絶対王政から立憲君主制に移行した記念日です。憲法では、信仰の自由、言論の自由、出版の自由、集会の自由、結社の自由、政党の結成、通信の自由が保障されています。

　そして、31日がวันสิ้นปี（わん　しん　ぴー＝大晦日）です。わんが“日”、しんが“終わる”、ぴーが“年”。“一年が終わる日”というのが、タイ王国の大晦日です。翌１月１日の元日と併せて連休となります。でも、こちらのお正月はそれだけです。旧正月(春節)やวันสงกรานต์（わん　そんくらーん＝ソンクラーン(タイ正月)）の方が盛大なお休みになります。正月というよりも、31日のカウントダウンの方が盛り上がるかもしれません(例年ならば)。

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　読者の皆さま、今年も11か月のご愛顧をありがとうございました。西暦2021(仏暦2564)年の残り１か月も健やかにお過ごしになれますように。そして、良いお年をお迎えになれますように。

【2021年12月】

【ノート】
12月

師走
December
เดือนธันวาคม（どぅあん　たんわー　こむ）

♡ขอขอบคุณสำหรับการมาตลอดครับ♡
いつもご来場くださり、ありがとうございますm(_ _)m

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