ぶろぐ“あみん”

タイを中心にアジアの話題。
タイトル頭の■は過去、★は今の話題を表します。
※公開しないコメントもあります。

★[新聞]SRTでJR北のディーゼル特急

2022年09月10日 10時43分42秒 | 【鉄分補給】“鉄学”特講
 タイ国鉄(SRT)に譲渡されて、かねてより改修が進められていた元JR北海道の特急用ディーゼルカー・キハ183系が、この度改修を終えてお披露目されました。6月9日付の讀賣新聞が伝えました。
【讀賣新聞2022年09月09日第13版08面経済
特急「オホーツク」 タイで復活】

 同車両は1981年に製造が開始され、かつては特急『オホーツク』(札幌-網走)急行『大雪』(旭川-網走)として使われていましたが、2017年には運行を停止し引退していました。
 同車両はそのまま北海道で保管されていましたが、うち17両が、昨秋、タイ国鉄に譲渡されました。SRTのマッカサン工場で改軌(軌間(レールの幅=車輪と車輪との間)をJRの1,062mmからSRTの1,000mmへ。)したり、塗装を変更したり、部品を交換したりしていましたが、この度完成しお披露目されたということです。
 9月6日には、SRTマッカサン工場から東線を進んでチャチューンサオ駅へ向い、折り返してバンコク(=クルンテープ駅?)まで試運転されました。

 車両自体は無償で譲渡されたものの、SRTが輸送関連費4225万バーツ(約1億4200万円)を負担したため、タイ国内では賛否両論であったようです。

 今回改修を終えた車両は、早ければこの12月にも観光列車として運行を始めるということです。

 今まで極寒の地で雪にまみれて走っていたキハ183系ですが、亜熱帯の地でも元気で活躍してほしいなって思います。ま、関東や関西に来るよりは、タイ王国へ行った方が涼しいかもしれませんが(^^;

 昔は優等寝台車は韓国製や中国製でしたが、現在では日本国の元ブルートレインがパープルトレインになって活躍しています。
 弊ブログでも、★【泰国鉄】SRT PRESTIGEの記事でも触れています。記事(2020年1月)は → こちら

 今回も、クルンテープ駅でこのように14・24系と再会してきました。

 運行されるようになったら、ぜひ乗ってみたいものです^^
【2022年9月】

Flag Counter
♡ขอขอบคุณสำหรับการมาตลอดครับ♡
いつもご来場くださり、ありがとうございますm(_ _)m

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へにほんブログ村

コメント