ちょっと大げさ
かも知れませんが
玄米は
この地球上で唯一の
「完全食」
だと言われます。
白米と比べると
その栄養価の違いに
驚かされます。
▼科学技術庁資源調査会『五訂日本食品標準成分表』より転載
やはり
生命の基と言われる
「胚芽」
のもつエネルギーの高さが
数値に現れているのでしょうか。
したがって
玄米を主食にした場合
一汁一菜
ならぬ
一汁一穀
に漬物を加える程度で
栄養価の多くが賄えます。
平成23年(2011年)当時
実際に
酵素玄米と味噌汁だけの夕食を
約半年ほど続けました。
この期間
カラダがとても軽く
体力も充実していました。
このころ
マクロビオティックの
食生活を
志向している方が身近に
たくさんいらっしゃることも
知りました。
あわせて
マクロビオティックの持つ
その意味の深さにも
感嘆しました。
ちなみに現在
肉類は積極的には
頂きませんが
なんでも美味しく
頂くようにしています。
さて
玄米はその
一粒一粒にいのちが漲っていて
小豆と一緒に炊くと
さらに旨味が増してきます。
小豆は健康維持に適した
「低脂肪・高タンパク」食品です。
必須アミノ酸である
リジンやスレオニンを
豊富に含んでいます。
ところで
圧力釜で炊飯した際
釜の中が一時的に
真空・高磁場状態になります。
炊飯に加えた
サンナトリウム(塩)との反応で
釜の中が1200℃になり
その瞬間
有機ゲルマニウムが生成されます。
65℃で長時間おくことで
発酵が進み、美味しく
腐らない玄米になります。
最近は
「寝かせ玄米」
などの名称で
マスコミで取り上げられる
機会も増えてきた酵素玄米。
いずれにせよ
玄米を美味しく頂ければ
どんな炊き方でも構わないと
思います。
長岡式は
食べることはもとより
炊くことの大切さも
伝えています。
時間がかかる炊き方のため
イライラしている時や
カラダがしんどい時は
炊くことが難しい。
10分■玄米の計量
10分■玄米のカクハン
25分■七分火
13分■錘が回転する時間
15分■五分火
50分■蒸らし
そのため
長岡式酵素健康の会が推奨する
炊き方に頼らない方法で
玄米を炊いている方も
少なくないようです。
次回
炊き方の一部を
画像でご紹介をしたいと
思います。
◎感謝