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幸せのありか

2015年02月22日 | 映画日誌


広島の映画好きに
老舗映画館はどこ?
と聴けば
「サロンシネマ」
と答えるはずです。


この映画館は昨年
平成26年(2014年)までは
鷹野橋(タカノ橋)にありましたが
8月31日に鷹野橋での営業を終了し
八丁堀に移転して
9月20日から営業を再開しました。

かつて鷹野橋は
広島大学のキャンパスが近くにあり
“学生の街”
として賑わいました。

▼東千田キャンパス


しかし大学は
1982年から徐々に東広島市に移転が進められ
1995年には主要な機能の移転が終了し
近隣の千田町商店街や鷹野橋商店街は
賑わいをなくしていきました。

▼東広島キャンパス


おそらくですが
学生の利用が縮小した後の
サロンシネマの興行は
決して楽ではなかったと想像できます。


そんな中
閉館・開館ではなく
移転という形が取られ
映画館名を

「夢売劇場サロンシネマ」

として今日まで営業されていることに

広島地場劇場運営会社

と名乗る

序破急
(じょはきゅう)

の心意気を感じます。



▼序破急が毎月発行している
手のひらサイズのフリーペーパー
「End Mark」(エンドマーク)




ちなみに
この館の略歴をウィキペディアより
以下に転載しました。

*************************************************
・昭和34年(1959年)にタカノ橋OSが開館
・昭和37年(1962年)タカノ橋大映が開館
・1960年代にタカノ橋OSがタカノ橋日劇に改称
・昭和51年(1976年)頃、タカノ橋大映がサロンシネマ1に改称
・平成11年(1999年)頃、タカノ橋日劇がサロンシネマ2に改称
・平成26年(2014年)8月、鷹野橋での営業を終了
・平成26年(2014年)9月、八丁堀に移転し営業を再開
*************************************************

▼鷹野橋時代のサロンシネマ




なお
広島市の目抜き通り
八丁堀交差点をはさんだ場所には
同系列の劇場
「八丁座」
(はっちょうざ)
があります。




こちらには
頻繁に通いましたが
新設のサロンシネマは
遅ればせながらという感じで
先日お邪魔してみました。


場所は
トップ画像にある通り
東急ハンズの8階という好立地。


いつものように
開場後は場内の
売店でコーヒーを買います。


後から知ったことですが
ここの営業は
以前広島駅前で営業していた喫茶店

『純喫茶パール』

だそうです。
営業スタイルは変わりましたが
こうやって老舗が残っているのは
嬉しいことです。


▼猿候橋電停横の『純喫茶パール』
駅前再開発のため取り壊されました





午前中、1回のみの上映

「幸せのありか」

を鑑賞しました。
予告編(YouTube)を添付します。

▼映画「幸せのありか」予告編 YouTube




ストーリー
コラム等
次回につづきます。


◎感謝

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