日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

第一章 利他

2023年07月30日 | GRACE 死にゆく人とともにあること

ページをめくっていると


どこか深いところからことばが響いてくる


会ったことがある人だからそう感じるのか


頭に届くことばと同時に


下腹から入って胸から広がっていく響きがある


エコー


回向


ひたひたと


朗々と


振り返ると


えんしん








コメント

コンパッションとそうでないもののエッジ

2021年12月03日 | GRACE 死にゆく人とともにあること

空を飛ぶような人たちと話していてちらっと、空を飛べない人たちもいますよ、私のまわりにも、私も、と言った。


(厳密に言えば飛べなくないけど変な羽だから、その人たちとは違う。地に暮らすひとたちとも違うんだけど)


変なこと言って空気悪くしたかなと思ったけど口から出たんだからまあいいか。


そうしたら次に会った時にほんの少し流れが変わっているのに気がついた。


飛んでいる人のまわりには飛んでいる人しかいないから、なかなか難しいよね。


飛ぶなってことじゃなく。


ほんとにしようと思ってることしてるかどうか。


いいことをしようとするってなんてむつかしいんだろう。







コメント

Roshi Joan Halifax

2020年12月13日 | GRACE 死にゆく人とともにあること

久しぶりに見たハリファックス老師は一昨年の来日時よりも若々しく力強く何にも負けそうにない様子だった。


高く淀みのないホームグラウンド、山奥のレフュジーからのライブだったからというのもあるだろう。


あの強さ。

長年鍛えられてきた鋼のような。

知力精神力体力胆力はもちろん、ベースの負けん気、向こうっ気が強い。

それを一切tameすることなくドライブとして活かしてきた。


雲の上にいるのにいつも闘ってる。


ファイティングモンク、善なる勢力の旗手。


なんて面白い、なんてレアな。









コメント

GRACE 浮世離れしないと決めた人

2020年10月24日 | GRACE 死にゆく人とともにあること

この世界で善と悪が戦っているとして


全貌はつかめないとしても


何人か目印のような人がいて


良き勢力の旗手、のひとり


ジョアン・ハリファックス


エンゲイジドブッディスト、医学人類学者


彼女の作り上げた、いかにもアメリカ人らしい


「人を救う人であるための技術」

コンパッションを出現させる方法


緩和ケア、心理職、対人支援の燃え尽き防止プログラム、GRACE


家庭でも役に立ちます


誰でも誰かを支えているから


(今年初のオンライン開催 12月12 日13日

誰でも参加できます)


………………………


http://gracejapan.org/

………………………







コメント

5つの覚悟 by Joan Halifax

2018年12月18日 | GRACE 死にゆく人とともにあること
ジョアン・ハリファックス博士の言葉、アキコさんがシェアしてくれたので私もここでみなさんにシェア。
忙しい年末ですが一時、深呼吸して落ち着いて噛み締めてみてください。

和訳は木蔵シャフェ君子さん、さすが。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

私は自然の摂理で老いていくもの。
老いていくことから逃れる道はない。

私は自然の摂理で病んでいくもの。
病んでいくことから逃れる道はない。

私は自然の摂理で死んでいくもの。
死から逃れる道はない。

私の大切な者、愛する人すべては自然の摂理で変わっていくもの。
彼らとの別離から逃れる道はない。

私の行為だけが私の真の所有物。
自分の行為の結果から、私は逃れることはできない。
自分の行為こそが、私が立脚する基盤である。


The Five Remembrances
 
I am of the nature to grow old.
There is no way to escape growing old.
 
I am of the nature to have ill-health.
There is no way to escape having ill-health.
 
I am of the nature to die.
There is no way to escape death.
 
All that is dear to me and everyone I love are of the nature to change.
There is no way to escape being separated from them.
 
My actions are my only true belongings.
I cannot escape the consequences of my actions.
My actions are the ground on which I stand.
 
2018年12月 GRACE資料


コメント (2)