なんなの?!あれは?!
白昼どうどうと異形なものが残酷に人を殺す。
誰も何もそれを止めることはできない。
ただ震えながらそれを見ているだけ。
理解不能、どんな祈りも届かない。
だけどそれはさ、今もいつでも現実に起きていることだよね。
演出であんな風に単純な怪物とプロセスにしているだけで。
誰もが不意打ちのように、時には宣告され、どんなに願っても抗うことはできない。
最後は燃やされて骨になるところまで。
「死ぬ」ってことだよね。
一番根底の、宗教の起源。
なんなの?!あれは?!
白昼どうどうと異形なものが残酷に人を殺す。
誰も何もそれを止めることはできない。
ただ震えながらそれを見ているだけ。
理解不能、どんな祈りも届かない。
だけどそれはさ、今もいつでも現実に起きていることだよね。
演出であんな風に単純な怪物とプロセスにしているだけで。
誰もが不意打ちのように、時には宣告され、どんなに願っても抗うことはできない。
最後は燃やされて骨になるところまで。
「死ぬ」ってことだよね。
一番根底の、宗教の起源。
まだ最初の方しか見ていない、Netflixで現在一位の「地獄が呼んでいる」。
煤けたマシュマロマンみたいな怪物たちが予告された人をボコボコにした上で黒焦げにする。
なにがなんだかわかんないけど、全くひどい。
理不尽、不条理、非人道的、理解不能。
人為的ではないとすると、それは広義の自然現象と言えなくはない。
そういうものに直面した時に人はどうするかっていうと、「答え」を切望する。
例えどんなに残酷なものであっても、なにか理屈をつけて理解したい、すっきりしたいんだよね。
どんなに問いかけても神は答えないから、そこを埋めるように人は創意工夫する。
なんでかって?
だってわからないまま立ち尽くすより、何か出来合いの物語を受け入れて平伏す方が簡単だからだよ。
あのね、あんまり知られてないけどこの浜は稚貝の多さでは日本で三指に入るんだよ。
そう教えてあげたら留学生さんは砂浜を探し始め、数分後に嬉しそうにちびっちゃい巻貝を掲げた。
知らなかったら気がつかなかった、どこにしまおうかな。一日乗車券の袋があった、とそおっとお財布にしまった。
「あなたがパンデミックの期間に学んだことはなんですか」
静かに丁寧に問いかける様子から、その人のすばらしさが伝わってきた。
広い空の下、靴も靴下も脱いで、しばらく海を見ながら話をした。
遅いお昼のお蕎麦を食べてもう一度海に出たら、ちょうど数分夕焼けが燃え上がるところだった。
よしもう二度と会わないとしても、その優しい人もオレンジピンクの空も、私/私の世界を編み上げるひと筋の糸。
大丈夫と言わない練習
効率よく素早く蓋をする「大丈夫」を使わない
そりゃあ大丈夫だろうけど、中腰の練習
そうすると片隅で干からびてしわくちゃになっていた紙屑みたいな
つかれた、とか
こわい、とか
ふあん、とか
かすかに漂うかもしれないから
そうしたら丁寧にひろげて太陽に干します