日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

戦略

2021年11月16日 | 生きづらい人
最近採用しているかなり有効なストラテジーは頭に邪魔されないよう、上の空で手と体を動かすこと

決めない

計画しない

考えない

これに少しずつ有効な枠組みを追加すれば、かなり暮らしやすくなるかも

(でも没頭して無心に行う)







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0.5 ギア リンボー

2019年08月21日 | 生きづらい人
そんなにエネルギー値が高い方ではないけれど、さあ行くぞ、という時はそれなりの回転数で動くことができる。

何もない時には全く何もしないでいることもある。

難しいのは低いギアでコンスタントに地味なことを続けること。

例えば管理することがとても苦手。
(管理されることも苦手)

うまくギアが入ってない時、世界は灰色の靄に包まれてとても苦しい。

海の近くの友達を訪ねたら、久しぶり楽しいという気持ちがあぶくのように浮かび上がってきた。

そうだった、イキルヨロコビを忘れないようにしよう。

旅にだって出るんだ。






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だいたい寝てる

2019年07月13日 | 生きづらい人
自分の書いたことを読み返してみたら、なんだかいろんなことをやっているアクティブな人みたい。

嘘は書いてないんだけど。

働き者のお母さんではないし、そもそもなれない。

ギアに若干の癖があって、コントロールに苦労する。低めのギアで上手に動き続けるのは苦手。
だから仕事や用事のない時、普段は何もしていない。
結構ごろごろしています。

ずいぶん成長して、自分の性質を責めないようになりました。

これも味わい。
ちょっとほろ苦。

まだ諦めたわけではありませんけどね。











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動物園

2018年03月29日 | 生きづらい人
待ち合わせの公園口改札に着いたら、思っていたよりも参加人数が多かった。
私と娘とウタコたちくらいだと思っていたのに。

行きますよー、と人波があふれる交差点を渡って、一行は動物園を目指して動き出した。

まとめ役の若いひとにご迷惑をかけないようにしないとね、と思ったとたん、どこか奥でカチッと何かのスイッチが入った。自分がちょっとオカシクなるのがわかった。

あえて名づけるなら、私の中の自由とオートノミーが脅かされる緊急モード。
野生動物がエスケープルートを見失ったぞ、みたいな。

あー、私は、こんなにも集団行動が苦手なんですね。

誰も説明はできないけれど、学校にいられなくなる子どもたちの何割かには、こういうようなことが起こっているのかもしれない。

順路を確認するお手伝いをしたり、この後こちらはどうかしらと提案したりしたけど、まあ、それも、静かに群れの一部になる能力が低いための一種の回避行動なのかもと思う。

行先を委ねて、ついていくことが苦手。
こんなに優しい仲間でも。

気づいたらはぐれていて電話をもらってしまいました。大人なのに、すみません。

それでもみんなで1日楽しく過ごしました。
帰りには念願のみはしでクリームみつ豆を食べた、美味しいねって言いあいながら。

この日も勉強になったなあ。
動物園で動物行動学、対象の動物は自分だったんですけどね。






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違う音楽に

2018年03月27日 | 生きづらい人
人ってみんなそれぞれだけど、何に合わせて生きるかっていうのが、大きくふたつに分かれるんじゃないかな。

外から聞こえる音楽に合わせる人と
中から聞こえる音楽に合わせる人。

もちろんみんな、どちらの音楽も聞こえてて両方に合わせることもあるけれど、どちらかといえばこちらが主だな、っていうの、あるんじゃないか。

一人の中にも両方があって、その時次第で割合も変わるかもしれない。どちらがいいとか悪いとかじゃなくて、社会にとってもいろいろに混ざってることが必要なんだ。

外から聞こえる音楽に合わせる方が多数派みたいだからそれが普通って思われている。全員がばらばらでも成り立たないけれど、違う人もいないと。そうしないと、新しい音楽が生まれない。

だけどそういう人はまず自分が中から聞こえる音楽の人だってことさえ知らないから、混乱するよね。

他の人と同じようにしようとしてもできない。

みんなにちゃんと音楽を聞いて!合わせて!って言われれば言われるほど、踊れない、動けない。
だってそれはその人の音楽じゃないから。
違う、ということだけは、はっきりわかるんだ。

みんなの声が大きくて、自分の中の音楽は聞こえない。

自信を無くせば、もっと聞き取りにくくなる。

とっても静かで暖かくてしあわせな場所で、楽しい気持ちで耳をすませば。

それをにこにこ見ていてくれる人がいれば。

小さく小さく、聞こえてくるかもしれない。

それから初めて、それに合わせて、ステップをひとつ、ふたつ、試し始めることができるかもしれない。

音楽を見つけるところからやるんだから、もっとずっと時間はかかる。

でも時間なんていくらでもかければいい。

いつかすごくオリジナルで面白い踊りになるかもしれない。
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