みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

やりたい遊びが成長に必要なこと

2010年07月07日 | モンテッソーリ教育


今日も良いお天気。
子ども達は外で遊んだり、ホールでゲーム・リズム遊び・保育室でお仕事と充実した一日を過ごしています。


今日の保育室。

モンテッソーリの現場では子どもは好きなお仕事を思う存分にすることが出来ます。

「着衣枠」の提供に真剣な子、「日本地図」「はめ込み円柱」「色水注ぎ」「砂文字板」・・・ 

決して先生からやりなさいと命令されているわけではありません。自分で選んでやったり、お友達や先生に誘われたり誘ったりしているのです。この姿が、幼児期にある子どもの自然な姿なのです。

 幼児期にある子どもは、勿論遊ぶけれども、ただ遊ぶだけではなく、もっと成長に必要な「何か」をしたいという衝動が働いています。

 モンテッソーリ教育ではその「何か」を環境の中に準備し子ども達の成長に合わせて提供します。


「着衣枠」
例えば、服のボタン部分だけをピックアップしてやってみます。
他にもファスナーやリボン結びなど等…
自分で出来るようになる喜びを肌で感じることの出来る教具です。


「日本地図」四国
幼児期の子どもは、知りたいという欲求が強いです。
特に文字の敏感期を向かえ、自分で文字を読み書き出来るようになったら、
今度はそれを知識として整理しようとします。


「砂文字板」
板の上にはザラザラとした触感の文字があり、それをなぞって文字遊びをします。
読み方や書き順を知ることが出来ます。


「はめ込み円柱」
段々太くなる円柱、段々高くなる円柱など4種類あります。
バラバラに出した後、同じところに入れてみよう!
円柱を持つ指は3本の指で持ちましょう。
鉛筆の持ち方に繋がります。


「色水注ぎ」
線が付いたところまで色水を入れてみましょう。
指先の運動


「貼る」
どの形がぴったり合うかな?
指先の運動・色彩感覚



「色水注ぎ」
『ここまで入れるんだよ♪』縦割り保育の風景





























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