9月4日(土曜日)一次試験を受けてきました。
場所は三軒茶屋・昭和女子大学
午前9時~午後5時15分まで
『理論』、『電力』、『機械』、『法規』の4科目。 長丁場の試験です。
各科目とも
A問題(1問10点)が4問 と B問題(1問20点)が2問
計80点満点の試験です。
B問題だけで50%の得点ですから
B問題から先に回答するという作戦にでました。
『理論』… これはなんとか!
選択問題は並行平板コンデンサに関する問6を選ぶ。
問6:平板コンデンサの極間に誘電体を挿入したときの電荷量、電圧を求める問題。
特に苦労することなく解答。 約5分。
問5:非対称三相回路の線電流、中性点電圧を求める問題。
これは簡単。連立方程式を立てて解くだけ…
スイスイと… 途中から解答群の中にそれらしい値がなくなってしまう。
計算し直しても同じ結果が。
20分ぐらい悪戦苦闘して 自分の単純な計算ミスに気づく。
よしこれで40点確保と確信したときにはすでに40分経過。
問4:真空中での熱電子放出の問題
これは 専門分野。 全く問題なし…と思ったら
ちょっと苦戦。 なんとか解答。
問2:ミルマンの定理を使って直流回路の電流値を求める問題。
ミルマンの定理なんて聞いたことないけれど、
問題文を読みながら指示通りに穴埋めしていけば
何とか解答にたどり着く問題でしおた。
問3:分布定数回路の問題。
微分方程式を立てたときにプラスマイナスの符号を間違え、
解けないじゃないかと四苦八苦。
間違いに気づき微分方程式を解いたところで時間切れ。
問1:電流が作る磁界の問題。
時間切れで問題文読みもせず。
『電力』… 無理だとは思うが!
問1:原子力発電…ウラン核分裂に関する問題。
問2:反動水車の吸出し管に関する問題。
問3:変電所の塩害防止策についての問題。
問4:高圧配電線の保護方式の問題。
問5:汽力発電所の蒸気タービン制御に関する問題。
問6:保護リレーシステムの信頼度向上策に関する問題。
どれもこれも馴染みのない問題で
かなり適当に解答。
鉛筆を転がして解答を出すには選択肢が多すぎるし…
『機械』… 気を取り直して!
問6と問7は選択問題…どちらを選ぶかで悩む。
問6:LEDランプによる光度と照度の問題
問7:電子計算機のオペレーティングシステムに関する用語の問題。
コンピュータは門外漢なので問6を選ぶ。
でもこちらも門外漢。
カンデラ(cd)?、ルクス(lx)?、
結局 問7を適当に解答。
問5:電気鉄道システムの問題。
駆動インバータやら電力回生などを答える問題。
問4:電力変換装置による高調波障害対策に関する問題。
問3:半導体電力変換装置に関する問題。
問4、問3は専門分野。 正解と行きたいところだが
改めて問われると専門用語と実体が結びつかない。
問2:同期発電機の問題。
問1:かご形誘導電動機の異常現象に関する問題。
理解していたはずなのに・・・
『法規』… これで最後!
問6:電力系統の信頼度に関する問題。
故障確率、重み付故障確率…
確率問題なら任せとけというほどの得意問題。
スラスラと解いて20点(B問題)確保。 余裕^^
問5:電力供給計画に関する問題。
問4:架空電線路による感電及び通信障害の関する問題。
問3:変圧器の施設制限に関する問題。
問2:電気の使用制限に関する問題。
問1:使用前安全管理検査に関する問題。
どれも読んだような文章… 思い出した単語を解答群から選択。
合っているような合っていないような。
で、自己採点では
『理論』 60点 75パーセント 合格
『電力』 40点 50パーセント 不合格
『機械』 46点 57.5パーセント 不合格
『法規』 50点 62.5パーセント 合格
当初目標の2科目合格は達成できたと思うけれど。
正解発表はまだだろうか?