今夜もJAZZの話。
またまた ジュリー・ロンドン
アルバムの名前 『Julie ・・・at home』 のとおり
なんと
ジュリー・ロンドンの自宅のリヴィング・ルームで録音されたんだそうです。
その1曲目
ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
ヘレン・メリルの歌声があまりにも有名ですが
ここではジュリー・ロンドンがヘレン・メリルほどの粘り気なく
ちょっとサラリと歌っています。 スイング感が心地よい。
You'd be so nice to come home to.
You'd be so nice by the fire.
While the breeze on high sang a lullaby.
You'd be all that I could desire.
Under stars chilled by the winter.
Under an August moon burning above.
You'd be so nice, you'd be paradise
To come home to and love.
あなたは 心にしみ入るほど とても優しくて
あなたは暖炉のそばのように温かくて
空ではそよ風が子守唄を歌っている間も
あなたは私が望むすべてのものでしょう
冬の凍える星たちのもとでも
燃えるような8月の月の下でも
あなたはとても素敵で
心から愛する楽園そのものでしょう
などと 勝手に解釈していますが
コール・ポーターの曲も詞も どれも素敵です。
もっと秋らしく涼しくなって
虫の声が聞こえる夜にはピッタリの曲です。