🌸🌸家に二台のナショナルラジオ🌸🌸
一家に1台ではなくて、二台というところが面白いですね。
プラスアルファで買ってもらえるよう、
いつも努力して工夫することが大切だと考えておられたのでしょう。
大きく儲ける人は、「増分(ましぶん)利益」と言う考え方をします。
増分とは、同じことをやりながら、プラス1個買ってもらえもらうということ。
積み重なれば、大変な利益ですね。
例えば、私の経営する会社ではホテルでセミナーを開催していますが、
1人余分にお客様がこられても経費はほとんど変わらない。
その1人分は丸々利益となります。
これが増分です。
一家に二台、上手な考え方ですね。
おそらく、幸之助さんの時代には、どこの家にも1台ずつラジオがありました。
二台目を買ってもらうには、どうしたらいいのか、
いかにしてニーズを喚起するのか。
常に増分のビジネスを考えておられた経営者ならではの言葉だと思います。
儲けにがめついわけではないのです。
「あなたのために、私があるんですよ」と私は言える、
という言葉が象徴しているように、
幸之助さんは電器製品を通じて
人々を幸せにする役割を担っているという使命感を持っておられたのです。
そう考えられる人は、胸を張って仕事ができますね。
自社製品を使ってもらったら、世間の人たちは幸せになるという確信を持つ。
そのために頑張って開発して、
しっかり営業して、適正な価格で販売する。
エネルギーの源泉は、信念と使命感です。
人は、お金のためには全力を尽くしません。
一時期それができたとしても、お金のために働く人は、金の亡者になるか、
ある程度稼ぐと、遊ぶことに時間をかけるようになります。
一方、仕事に使命感を感じる人には、終わりはないのです。
信念と使命感が、命がけの仕事をさせます。
「あなたのために、私があるんですよ」の精神を持てば、
臆することがないし、とどまることがない。
ここまで売ればいいかという限界も、ありません。
もっと売って、もっと世の中をよくしたいという気持ちがあれば、
とどまることなく成長できるのです。
(「松下幸之助 パワーワード」より)
一家に1台ではなくて、二台というところが面白いですね。
プラスアルファで買ってもらえるよう、
いつも努力して工夫することが大切だと考えておられたのでしょう。
大きく儲ける人は、「増分(ましぶん)利益」と言う考え方をします。
増分とは、同じことをやりながら、プラス1個買ってもらえもらうということ。
積み重なれば、大変な利益ですね。
例えば、私の経営する会社ではホテルでセミナーを開催していますが、
1人余分にお客様がこられても経費はほとんど変わらない。
その1人分は丸々利益となります。
これが増分です。
一家に二台、上手な考え方ですね。
おそらく、幸之助さんの時代には、どこの家にも1台ずつラジオがありました。
二台目を買ってもらうには、どうしたらいいのか、
いかにしてニーズを喚起するのか。
常に増分のビジネスを考えておられた経営者ならではの言葉だと思います。
儲けにがめついわけではないのです。
「あなたのために、私があるんですよ」と私は言える、
という言葉が象徴しているように、
幸之助さんは電器製品を通じて
人々を幸せにする役割を担っているという使命感を持っておられたのです。
そう考えられる人は、胸を張って仕事ができますね。
自社製品を使ってもらったら、世間の人たちは幸せになるという確信を持つ。
そのために頑張って開発して、
しっかり営業して、適正な価格で販売する。
エネルギーの源泉は、信念と使命感です。
人は、お金のためには全力を尽くしません。
一時期それができたとしても、お金のために働く人は、金の亡者になるか、
ある程度稼ぐと、遊ぶことに時間をかけるようになります。
一方、仕事に使命感を感じる人には、終わりはないのです。
信念と使命感が、命がけの仕事をさせます。
「あなたのために、私があるんですよ」の精神を持てば、
臆することがないし、とどまることがない。
ここまで売ればいいかという限界も、ありません。
もっと売って、もっと世の中をよくしたいという気持ちがあれば、
とどまることなく成長できるのです。
(「松下幸之助 パワーワード」より)