🍀🍀情熱を持って生きることを発見するために🍀🍀
情熱に従っていきたいと思うのに、
まだ「これだ」と思うものが見つかっていない人は、
最初の最初から、始める必要がある。
「発見」だ。
自分自身に簡単な質問をしてみよう。(5つ)
・私はどんなことを考えるのが好きだろう?
・いつのまにか、よく考えているのはどんなこと?
・私が本当に大切に思ってるのはどんなこと?
・私にとって最も重要なことは?
・何をしているときが1番楽しい?
・これだけは耐えられないと思うことは?
答えが、なかなか見つからないときは、
職業的な興味が芽生え始める10代の頃の自分を思い出してみよう。
次は、
ぼんやりとした方向性が見えてきたら、
少しでも興味があることを積極的に試すこと。
外の世界に出て行き、行動を起こすのだ。
「卒業しても、なにをやったらいいかわからない」
などと嘆いている学生たちには、私は発破(ハッパ)をかける。
「実験だと思ってやってみなさい!
何だって、やってみなければわからないのよ!」
その
興味の探求に乗り出した段階では、
いくつかの経験則がある。
ウィル・ショーツのエッセイ
「『ニューヨーク・タイムズ』のクロスワードパズルの解き方」
から引用しよう。(3つ)
・「まずは好き嫌いをはっきりさせて、そこから積み上げていこう。
自分の興味があることが、はっきりとわからなくても、
生活費を稼ぐ手段として
『これだけはやりたくない』
とう仕事もあれば、
『これならよさそうだ』
という仕事もあるはずだ。
そこから始めよう」
・「とりあえずいいと思ったことをやってみる。
本当に興味があることが見つかるまでは、
ある程度、試行錯誤するのはやむを得ないことだ。
クロスワードパズルの『答え』とはちがって、
自分が打ち込んでみたいと思うことは、たった1つとは限らない。
それどころか、きっと、いくつもあるはずだ。
『唯一の正解』や『最高の目標』を見つけてようなどと思わずに、
なんとなくよさそうだと思える方向性を見つけるだけでいい。
何でも実際にやってみて、しばらく続けてみなければ、
自分に合ってるかどうかなんて、わからないものだ」
・「うまくいかなかった場合は、取り消したってかまわない。
いつかは自分にとって最重要の目標を選んで、
消えないインクで書き記す日がやってくる。
でも確信が持てるまでは、鉛筆書きにしておこう」
そして、
自分がなにをしているときが1番楽しいか、すでにわかっている場合は、
興味を掘り下げていく必要がある。
「発見」の次は、「発展」の時期だ。
興味を持ち続けるためには、
さらに興味が湧くような機会が何度も必要であることを、
忘れないようにしよう。
そういう機会を自分で積極的につくること。
それには、粘り強さも必要だ。
興味を掘り下げるには、時間がかかる。
つねに疑問を持って答えを探そう。
答えが見つかると、さらに多くの疑問へとつながっていく。
どんどん掘り下げていこう。
自分と同じ興味を持っている仲間を探そう。
力強く励ましてくれるメンターと近づきになろう。
年齢に関係なく、「学習者」としてのあなたは、
ますます積極的になり、知識も増えていく。
1つのことに長年打ち込んでいると、
経験による知識や専門知識が増えるとともに、
自信が増すし、ますます好奇心旺盛になっていく。
最後に、
好きなことを何年か続けているのに、
本腰を入れて打ち込む覚悟ができていない場合は、
「興味をさらに深めることができるかどうか」
を見極めよ。
脳はら目新しいものを求める。
だから新しいことをやってみたくなるのも当然で、
理にかなったことかもしれない。
だからこそ、
どんなことであれ、
何年もかけてじっくりと取り組もうと思ったら、
熱烈な愛好家にしかわからないような
「ニュアンス」を味わえるようになる必要がある。
心理学者のウィリアム・ジェイムズはこう語っている。
「新しいものに古いものを見出したとき、人は注意を引かれる。
あるいは、古きものに、さりげない新しさを見出したときに」
要するに、
「情熱に従って生きよ」というのは、
なかなかよいアドバイスなのだ。
しかし、
おそらく、もっと役に立つのは、
それ以前に、いま書いたように情熱を育む方法を理解することだ。
(「GRIT やり抜く」アンジェラ・ダックワースさんより)
情熱に従っていきたいと思うのに、
まだ「これだ」と思うものが見つかっていない人は、
最初の最初から、始める必要がある。
「発見」だ。
自分自身に簡単な質問をしてみよう。(5つ)
・私はどんなことを考えるのが好きだろう?
・いつのまにか、よく考えているのはどんなこと?
・私が本当に大切に思ってるのはどんなこと?
・私にとって最も重要なことは?
・何をしているときが1番楽しい?
・これだけは耐えられないと思うことは?
答えが、なかなか見つからないときは、
職業的な興味が芽生え始める10代の頃の自分を思い出してみよう。
次は、
ぼんやりとした方向性が見えてきたら、
少しでも興味があることを積極的に試すこと。
外の世界に出て行き、行動を起こすのだ。
「卒業しても、なにをやったらいいかわからない」
などと嘆いている学生たちには、私は発破(ハッパ)をかける。
「実験だと思ってやってみなさい!
何だって、やってみなければわからないのよ!」
その
興味の探求に乗り出した段階では、
いくつかの経験則がある。
ウィル・ショーツのエッセイ
「『ニューヨーク・タイムズ』のクロスワードパズルの解き方」
から引用しよう。(3つ)
・「まずは好き嫌いをはっきりさせて、そこから積み上げていこう。
自分の興味があることが、はっきりとわからなくても、
生活費を稼ぐ手段として
『これだけはやりたくない』
とう仕事もあれば、
『これならよさそうだ』
という仕事もあるはずだ。
そこから始めよう」
・「とりあえずいいと思ったことをやってみる。
本当に興味があることが見つかるまでは、
ある程度、試行錯誤するのはやむを得ないことだ。
クロスワードパズルの『答え』とはちがって、
自分が打ち込んでみたいと思うことは、たった1つとは限らない。
それどころか、きっと、いくつもあるはずだ。
『唯一の正解』や『最高の目標』を見つけてようなどと思わずに、
なんとなくよさそうだと思える方向性を見つけるだけでいい。
何でも実際にやってみて、しばらく続けてみなければ、
自分に合ってるかどうかなんて、わからないものだ」
・「うまくいかなかった場合は、取り消したってかまわない。
いつかは自分にとって最重要の目標を選んで、
消えないインクで書き記す日がやってくる。
でも確信が持てるまでは、鉛筆書きにしておこう」
そして、
自分がなにをしているときが1番楽しいか、すでにわかっている場合は、
興味を掘り下げていく必要がある。
「発見」の次は、「発展」の時期だ。
興味を持ち続けるためには、
さらに興味が湧くような機会が何度も必要であることを、
忘れないようにしよう。
そういう機会を自分で積極的につくること。
それには、粘り強さも必要だ。
興味を掘り下げるには、時間がかかる。
つねに疑問を持って答えを探そう。
答えが見つかると、さらに多くの疑問へとつながっていく。
どんどん掘り下げていこう。
自分と同じ興味を持っている仲間を探そう。
力強く励ましてくれるメンターと近づきになろう。
年齢に関係なく、「学習者」としてのあなたは、
ますます積極的になり、知識も増えていく。
1つのことに長年打ち込んでいると、
経験による知識や専門知識が増えるとともに、
自信が増すし、ますます好奇心旺盛になっていく。
最後に、
好きなことを何年か続けているのに、
本腰を入れて打ち込む覚悟ができていない場合は、
「興味をさらに深めることができるかどうか」
を見極めよ。
脳はら目新しいものを求める。
だから新しいことをやってみたくなるのも当然で、
理にかなったことかもしれない。
だからこそ、
どんなことであれ、
何年もかけてじっくりと取り組もうと思ったら、
熱烈な愛好家にしかわからないような
「ニュアンス」を味わえるようになる必要がある。
心理学者のウィリアム・ジェイムズはこう語っている。
「新しいものに古いものを見出したとき、人は注意を引かれる。
あるいは、古きものに、さりげない新しさを見出したときに」
要するに、
「情熱に従って生きよ」というのは、
なかなかよいアドバイスなのだ。
しかし、
おそらく、もっと役に立つのは、
それ以前に、いま書いたように情熱を育む方法を理解することだ。
(「GRIT やり抜く」アンジェラ・ダックワースさんより)