hideyukiさんの、令和もみんなガンバってますね!笑み字も!Webにも愛と光を!

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(^_^)私はとっても普通の人です。

シニア・ミス・ミセス・ユニバース

2017-08-11 13:02:53 | アイデア
キレイなシニアが増える方法。

「シニア・ミス・ミセス・ユニバース」とか、すれば、いいと思う。😊

すると、キレイ✨なシニアが増える。

キレイを目指すから、
健康な人も増える。

これ、日本のため、世界のためになるね。(^_^)

JR九州③

2017-08-11 13:02:19 | お話
JR九州③


🔹JR九州が発足すると鉄道事業と船舶事業を経験し、

1993年に外食事業部長次長の辞令を受けたんですが、

これがリーダーとしての転機になりました。

この時点で強烈に根付いたのが「気」の大事さですね。


(「気」の大事さ)

🔹飲食店というのは、こちらがやったことに対して、お客様の反応がすぐに分かるんですよ。

例えば、おいしい料理や心地よいサービスを提供したら、

お客様は喜んでくれる。

満足してくれる。

その逆をすると途端に嫌われる。

もう二度と来店してくれない。

すぐにハッキリと採点してくれるんですね。

それは外食だけじゃなくて、物販の小売りも同じだと思います。

そういう中で、繁盛する店と繁盛しない店を分ける1番の要素は、

その店に「気」が満ち溢れているかどうかだと気づきました。

(あー、なるほど)

🔹気というのは、たとえ初めて行く知らない店でも、

なぜか入る前から薄々感じるものです。

綺麗に掃除されていたり、元気のいい声が飛び交っていたり、

そういう店はいい店だなって思いますね。

実際、料理もサービスもほとんど間違いない。

では、気を満ち溢れさせるにはどうするかというと。

これは外食事業部時代から今も社員に言い続けていることですが、

1つは「スピードあるキビキビした動き」。

迅速に動くと気が集まります。

二つ目は「明るく大きな声」。

挨拶にしても打ち合わせや電話にしても、

小さな声でヒソヒソしゃべっている人がいるんですけど、それじゃあ全然職場に気が満ち溢れません。

だから、もっと明るく元気に大きな声を出せと、こう言うんです。

(何より唐池会長自身が体現されているので説得力があります)


三つ目は「隙を見せない緊張感」ですね。

誰に対して緊張感を持つか、それはお客様です。

本社にいるとお客様は見えませんので、

お客様を想定して、こういうことをしたらお客様はどう感じるか、どう反応するかということを意識する。

現場は常にお客様に見られているので、お客様がいつ来られてもいいような態勢を整えておく。

接客サービスで1番大事なのは、「待っている時の姿勢」なんです。

お客様はたいてい予告なしで突然いらっしゃいますよね。

その時に、いつ来店されてもいいような表情、態度、事前の準備ができているかどうかです。

例えば、店に入った瞬間、従業員がつまらなそうな顔をしてボーッと突っ立っていたり、

客先の横に食材の段ボール箱が放置されたりすると、

それだけで、もうこの店はダメだなと思うでしょ?

(そうですね)

🔹ですから、接客サービスというのは準備で8割決まると思います。

普段から準備をしていないと咄嗟の時に対応できない。

毎日「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」という声出しや、笑顔の訓練をしていると、咄嗟の時にも自然と出る。

お客様に隙を見せない緊張感を持つとは、準備を徹底するということなんです。

4つ目は「貪欲さ」。

もう1人お客様に入っていただこうと呼び込みをするとか、

もう1本ビールをお勧めしようとか、もう一品おつまみをご注文いただこう、

あるいはもっと自分を成長させようといった追求心、向上心です。

「スピードあるキビキビとした動き」「明るく大きな声」「隙を見せない緊張感」「貪欲さ」、

この4つを徹底的に現場に浸透させることで、

8億円の赤字を抱えていた外食事業部を、3年で黒字化へと導くことができたんです。

7年間外食事業に携わった後、

鉄道事業でも同じ手法を用いて改革に当たりましたが、

気というのは規模の大小、業種の違いに関係なく、

どんな組織でも共通するのだと確信を得ました。


(つづく)

(「致知」9月号 唐池恒二さんより)