昨夜の小屋は団体様が少なく推定で100人以下の様で割と空いている感じで、消灯は20時で朝は4時過ぎに灯りが点きました。5時に朝飯後、外へ出ると快晴で信州側に雲海が湧きその上に陽が上っていました。ザックを小屋に預けて空身で鹿島槍ヶ岳へピストンします。テント場を過ぎると黒部側から冷たい風が吹いており寒さを感じ空身で来たのを後悔します。鹿島槍の手前に布引山を登らなければなりません。此処迄上がると立山、剣、針の木、水晶、蓮華、槍、穂高そしてこの前苦労して登った霞沢岳が見え気分良く歩けます。
下りを7時間と予想しノンビリも出来ず休憩無しで小屋へ戻り未だ重いザックを背負って昨日歩いて来た道を戻ります。最近話題の山ガールファッションを見かけましたが山ボーイも目につきました。汚い格好の古い人間はそのうち山から追放されそうです。
振り返ると冷池山荘の後に爺ケ岳三峰が佇んでいます 布引山、鹿島槍南峰、鹿島槍北峰を望みながらの気持ちいい稜線歩き。
テント場から針ノ木、蓮華岳を望む
冷乗越から立山連峰、剣岳を望む
10時過ぎから鹿島槍の稜線にガスが湧いてきた
遠くに槍、穂高が望める
種池小屋の後には立山連峰、剣岳が
見納めの爺ケ岳
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