10円玉って硬貨の中でもあまり存在感がないですよねぇ。
しかし、しかしなめてはいけませんよ。
それで痛い目に合った1名が我が家にいるんですわ。
以前は公衆電話などに使われることもあり時々必要とされていましたが
今は携帯がありますもんねぇ。
長距離電話をするために20枚も30枚も握りしめて電話をかけた時代が
懐かしい。
ほらほら、また昔の話ですか~なんて言われそう
本題に戻りましょう。
夫ですけど、毎度毎度ブログネタをありがとうって感じで今回も
またやらかしてくれましたわ。
我が家の2駅先の駅で車を降ろしてもらいそこから最寄りの駅まで
電車に乗りその駅まで私に迎えに来てもらう予定だったそうですが~
電車に乗ろうとしたその瞬間
財布がない!
携帯・・・・・ない どうすっぺ
こういう時は人間色々と考えるもんなんですねぇ。
それが実行出来るかどうかは度胸の問題ですわ。
夫がまず考えたことはコンビニで10円を貸り家に電話をしよう。
そうは思ってもこれはなかなかの勇気がいりますわ。
これはあえなく挫折。
5,6キロの道をとりあえず家に向かって歩きながら次の一手を
考えそこで考えついたのがこれ!
「病院だと電話を貸してもらえるかも・・」
ナースステーションまで行き
「すみませんが財布を落としたので電話を貸してもらえませんか?」
すんなり貸してもらえたのですが・・・何をしたのか、どういうわけか
いくら家に電話をしても自分?の携帯に電話をしても「話し中」だったらしい。
こんな時に備えて私の携帯番号を暗記しておくべきだったと・・
今更おそい!
「きっとあの電話は病院の特殊な電話やったんや!」なんて言っていましたが
何度も何度も電話をしている夫を見て看護師さん、不審に思ったのでしょう。
最後は「交番に行ってください!」ときつい声で怒鳴ってきたそうですわ。
すごすごと歩いて帰っている途中女神さまはいるもんなんですねぇ。
車の販売店の若いお兄さん。お兄さんだと女神さまではないのかなぁ?
どっちでもいいわ。
そのお兄さんに
「うちの嫁、ここの車に乗っていますわ。時々お世話になってまして・・」
これ、まったくのうそ!
「すみませんが電話を貸してもらえませんか?」とずうずうしく・・
お兄さん笑顔で「どうぞ、どうぞ。」と貸してくださったそうですわ。
やっとのことで私に連絡がとれ迎えに行ったのですが迎えに来た車???
違うんじゃないですか?とお兄さん思ったでしょうねぇ。
そんなこんなでやっと家にたどり着いた夫。
「お金を持っていないと惨めやなぁ。」とつくづく言っていましたが
10円玉がポケットに1個入っていればこんな目には合っていなかったかもしれませんよね。
たかが10円、されど10円。
皆さんも気を付けてくださいよ~!
でもこんなことをするのは夫くらいのもんでしょうけどね。
大きなお花屋さん。春の香りでいっぱいでした
蘭のお花が綺麗でしたよ~!
農園の野菜たちも春に向けて頑張っていますねぇ。
きぬさやのお花
ほうれん草も大きくなってきました。