梅雨ですねぇ。
くちなしの花が咲き始めました。
金曜日の出来事ですが・・
息子からお客様のところに仕上がった書類を届けるよう
指令をうけ・・
向かって行ったのですが
車にナビがついていても使い方がわからず
昔ながらの方法で・・・
要するに助手席に大きな地図を乗せ
行先のお家に丸印をつけ・・
自信満々向かったのですが
もう・・・今の住宅地・・・わかりづらいわ~~
と言うか・・もしかして・・
私って地図が見えない女?
迷ってしまうと、どちらに向かって走っているのかさえ分からず
地図を見ながら途方にくれていると
そこに天使のような・・
小学校帰りの女の子が現われた
これは ラッキー
ちょっと聞いてみようかなぁ?
そう思ったんですけど・・
こういう世の中なので・・・声をかけようか・・迷ってしまう
でもこのチャンスを逃すと後がない・・
それに届けると約束した時間はとっくに過ぎている・・
鬼の息子に何と言われるか・・
色々なことが頭をよぎり・・
選んだのは・・・
「すみませ~ん。〇〇さんって言うお家、知らないですか?」
その女の子、小学2年生ぐらいでしょうかねぇ。
「知りません。」
次・・・
「あなたの名前教えてくれる?」
現在地を地図で確かめようと思って尋ねたんですけど
後から思うと怖い質問・・
でもその女の子、なんの疑いもなく教えてくれたんですよ
地図と格闘・・・それもかなり焦っている・・
そんな雰囲気を感じ取ったのか
女の子も同じように地図を覗き込んできた。
「2丁目に行きたいんですか?
ここは1丁目なのであの四つ角をまっすぐに行くと
2丁目ですよ。」
って教えてくれ四つ角のところまで走って案内してくれた。
なんて優しくてしっかりしているのか・・
せちがない世の中・・
知らない人から話しかけられても答えないように
みんなに言われているのでしょうけど・・
「このおばちゃんはほっとけない。」
そう思ってくれたのかもねぇ。
でも家に帰りお母さんにこの話をしたら
なんて言われたのか・・
夫にこの話をすると・・
「きっと回覧板で変なおばさんが出没しています。
気をつけましょう。って回されてるで。」だって・・
そうかもねぇ。
この花が咲き始めると夏が近い・・・
暑いのは苦手・・・嫌です。