市役所での待ち時間。
戸籍が出るのを椅子に座り、ぼ~っと待っていると・・
片隅から大きな声が聞こえてきます。
つい立てで囲った2畳もないスペースからです。
後で何をやっていたか分かったんですけど・・
どうもマイナンバーの申請のようです。
最初は申請をする人も多かったのか
一つの部屋を確保していたんですけど・・
少なくなったからでしょうかねぇ。
市民課の隅っこで・・
次にその順番を待っていたご婦人。
自分の順番になった瞬間・・
「なんでこんなに狭いところでするの
市役所は体が不自由な人に親切なところと違うの!」
突然・・きれはじめ・・・
もう止まりません。
最初はびっくり・・
でも・・やっていることを見ていると
吹き出してきた。
笑っちゃいけないんですよ。
真剣に言っているんですから・・
でも笑いをこらえるのに大変だった。
その後の行動なんですが・・・
「こんなんねぇ・・もっと後ろに寄せ~~~」
そう言いながら立てていた、目隠しのつい立てを
足でけりながら後ろに移動させはじめたんですよ。
とめる市役所の職員さんにも
「これだけ広げられるのになんでやれへんの!」
なだめながら職員の人が連れて行こうとしても
「こんな狭いところ通られへん」
こうなれば子供がだだをこねているのと同じ状況。
この行く末・・
どうなったのか。
結果を見届けないまま市役所を後に・・・
気になるわ~
事務所に帰り息子にこの話をすると・・
「怒りのツボってあるよなぁ。
きっとその人も怒りのツボにはまったんや。」
「笑いのツボ」はあるけど「怒りのツボ?」・・
まぁあなたはしょっちゅう怒りのツボにはまり
吠えてるからねぇ。
だから理解できるんだ。