昨日は生徒さんからの相談と後半は面談で殆ど授業の様子は見に行かれませんでした
しかし、時折「塾長~」と来る生徒さん達は「eトレ使わせて下さい」とか
「前回の塾内テストの点数を教えて下さい」というもので
自ら勉強に対して高い志を持って学習しているという事が伝わってきます
定期考査期間中という事もあり
普段は自習にこない生徒さんも、真剣な顔をして取組んでいます
生徒さんからの相談は進路に向けての相談でした
しかし、この生徒さんは最近になって入塾して来たので
大学進学に向けての情報もあまり持っておらず
もっと広い視野で大学を選ぶという事を勧めました
私が提案する大学や将来にどう関係するのかなどを話するなかで
だんだん生徒さんは勉強に対する意欲も強くなり
「なんでもっと早くここの塾に来なかったんだろ~!これは人生最大の後悔だよ!」と何度も言うのです
大手の塾にいろいろ通っていた経験から塾にあまり大きな期待を持たず
勉強自体に興味も無くしていた生徒さん
私からすると、『なぜ来たの?』と思うくらいのタイミングでの入塾でした
私立大学への進学は大きな金額を投資する一大イベントです
その大学を妥協したり、よく調べもせずに決めてしまうのは一生の後悔になります
これまでも、沢山の生徒さん達からの相談に乗ってきましたが
生徒さんや講師からもよく言われるのは
「こんな大人の人に出会った事が無い」というのです
ある意味当然です
学校生活と家庭の往復が中心の子ども達ですから
教師でもお母さんでもない、完全な第三者・子どもの良き理解者という立場の人間に
出会うのは初めてとなるのは当然で、それが私の役目です
塾内テストを受けた事で、自分の弱点に気がついた生徒さん達
「もっと出来ると思ってた」
「時間が足らない」
「計算ミスをしないように、問題用紙に最初に書いたよ」
などの発言が続きます
問題用紙に書いたよ・・・というのは
問題を解く前に自分がやってしまいがちなミスをしないようにメモをする事です
この生徒さんの場合は計算の途中で分母を書く事を忘れるという癖がありました
なので、最初に「分母を忘れない」「時間を気にする」と書いてから取組むという事です
長い時間テストに向けて頑張っている生徒さんの中には
焦りから何をどうすればいいのか、と逆に勉強が手に着かなくなってしまう事もあります
そんな時は私が整理し「これは暗記する、これは問題を解いて出来なかったら質問する問題・・」
と分けてボードに書いて、終わった物からチェックを付けて行くなどで対応します
テストとセットで提出しなくてはならないワークやドリル
全く手が着いていない、自分で出来ない(わからない)などの場合は授業で行い(単発的に)
ただ答えを映すのではなく、理解しながら進めるようにしています
また学習し終わった単元はeトレでの確認テストをする事が効果的だと知った生徒さん達は
PCと机の間を往復し、なんども解いていました
中学生も高校生も自分の意志で勉強と向き合う事が出来ています
それを支えるのは勿論、国立講師陣です
どんな質問にも答えてくれるという圧倒的な信頼感と安心感があることで
安心して勉強と向き合えるんです
この冬は中学生さん体験コースとして
5教科、3時間なんでも学習できる時間を設けています!
勉強を楽しむ子にする当教室でぜひ冬を過ごしてみて下さい!!