22日は予定通り講演会を行う事ができました
ご多忙の中、お時間を作って下さった皆様に心からお礼申し上げます
写真は講師トークショウ
一列に並んで、これから頂いた質問に答えようとしている所です
頂いた質問は意外と多くて
全て時間内に質問する事は出来ませんでしたが
近い質問は出来たと思うので参考にして下さいね
実はこの日は東工大の講師が1名参加する事が出来ませんでした
どこかで機会を作れれば
ぜひご紹介したいと思います
講演会で私が感じた事はとても多いので
1回では書ききれませんから
時々ご紹介していく形にします
この写真は皆さんがいらっしゃる少し前の時間帯です
講師2名は、会が始まる寸前まで
少しでも話の内容を充実させ、わかり易くする為に
スクリーンに映す映像に工夫を凝らしていました
ただでさえ忙しい大学生
研究発表と違い、自分の考えを述べる今回の講演を
私も楽しみにしていました
こんな後ろ姿を見ているだけでも
何事にもこうして取組み
”自分が納得するまで”
向き合って来たのだろうと想像できますね
先ほども書いたように「私も楽しみにしていた」・・
つまり、彼らが何を話すのか
打ち合わせも、リハーサルもしていないのです!
何がいいたいかと言うと
ご参加頂いた皆さんの前で
作られた姿を見て頂いても意味が無く
彼らの思いや姿そのものをそのまま
見て頂きたかったのです
大人の都合や体裁等何も無い
彼らの素顔から受け取れるものが
親なら誰だって感じられると思うからです
私は彼らの言葉からだけでなく
こうした姿を見る事で
熱意・意欲・好奇心など
沢山のプラス要素を持っていると感じます
そしてそれは誰かに押されているからではなく
自分の中から発信している事だというところが
ポイントです
最初に講演をした教務の話をまとめると
自分の授業には学校では教えてくれない
学習を取り込んでいる
それは成績や点数には反映しないかもしれない
しかし、数学に対して物事に対して
興味を持って接して行く事ができるように
彼らを促す役割を果たしている
と切り出しました
先ほど「自分の中から発している」と書きましたが
どうしたらそうなるのか?
にも触れた話をしてくれました
例えで状況をわかり易くする為に
自燃性・他燃性
という表現を使ってくれました
自ら燃えている状態と
他者に燃やされている状態ですね
私はその話を聞いて「木炭」を思い出しました
木炭は始めは燃えていません
周りから熱を与え新鮮な空気を流して燃えるように促します
しばらくすると木炭は与えられた熱を利用して
自分から燃え始めます
塾は熱を与え、空気を流し
受験期には自分で燃えるように促して行くのだと
いうのが彼の話でした
実際、当教室の生徒さんは受験期には
自分の意志を持って受験に向かって勉強に取組みます
そして
彼の話はそこまでではありませんでした
そうして育ったら、
「次は君たちが熱を与え、空気を流す役割を果たすんだよ」
と語りかけている事です
自ら発信する所まで成長し、この塾を巣立って下さい
というメッセージ
私の目標の一つでもあります
卒塾したら講師に・・という事ではありません
まだ自分で発信できずにいる人の力になれる人に!
という意味です
短い時間でしたが、とても内容の濃い素晴らしい講演でした!
まだまだ沢山の事を受け取りましたので、また次回!!