東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

自分でテストを制作しよう~中学生編~

2011-12-25 11:26:45 | 教室便り
定期テスト前等になると、仲の良い子たちで集まって「お勉強会」を

している勤勉!?なお子さん達がいらっしゃいますね

親の目から見ると、「本当に勉強になっているの?」と

どうしても疑ってしまいませんか?

私はそんな時

成績上位のお子さんがその中に混じっていれば少しは安心なのですが・・・



上手な家庭学習法を知っているお子さんと、なかなか思うように出来ないお子さん

がいます。それはテスト前ではなく、普段の生活の中に培われていくもだと思います。

また上手な家庭学習といっても、お子さんの性格や得意(暗記が得意・計算が早いなど)

によっても、やりかたは違うので一概にどうする事がベストとは言えませんね。



今日のテーマ  自分でテストを制作する  これは

私の教室で中学生が取り組んでいます。

私が各教科を担当する生徒を選抜します(以前国語を担当した子は次は数学という感じで)

学校のテスト前は流石にしませんが、これはいろいろな意味があって効果もあると考えています。

まず生徒に制作の課題を発表します、生徒はそれに従って自分で考えます。

平均点、テスト時間、範囲 この3つを考えながら制作する訳です。(制作期間は2週間ほど)

自分でノートに作り、担当講師と相談します。

講師からOKが出れば清書に移ります。

解答用紙も自分で制作し、完成です。


この流れの中で学べる事は沢山ありますね

1 なんといっても復習を知らずのうちに細かく行えますね。
 
2 制作側の考え方を体験する事で、その苦労や考えが見えてくるでしょう

3 答えを自分で作る事で問題とセットで覚えますし、記憶にも残り易いですね


こうして作ったテストを塾内生全員が受けます(中学生)

各教科の理解を深め、苦手な教科でもこうして責任を持って取り組む事で

少しずつ、親しんでいかれますね。

またテストの採点も担当生徒が行うのでみんな真剣です!!


さて、お友達との「勉強会」にそうしたテストを前準備しておいて集まった時にテストをする

なんていう勉強の仕方も良いのではないかと思います。

ただこの場合は添削してくれる講師はいませんから、親御さんが目を通してあげるなどしてあげましょう!




教室の生徒さんたちはこの取り組みを楽しんでくれているようです

講師といつもの勉強以外で会話が弾み信頼関係も深くなりますからね♪

勉強を楽しむ一つの方法としていかがですか?

受験情報と受験生

2011-12-24 09:57:31 | 受験生さんへ
大手塾は受験情報の宝庫と言えます。

学校の先生でさえ知らない情報を取りそろえ

時には有名校とのコンタクトがあり、他では得られない情報を持っています。

それは確かに強いですね!

受験生にとって憧れの志望校に近づいた気分にもなりますし

情報量の豊かさに安心感が産まれ、


「ここに通えば、合格に近づける」という気持ちになりますし、それは間違いではないと思います。


確かに受験に希望が持てると思います。(私もそうでしたし)


ですが、ここでちょっと考えていただきたいのは

その情報量を武器にしても受験生全員が受かる事はありません。

その塾に通っていた生徒さん全員が合格できたわけでもありませんね。


同じ塾、同じ授業を受けていて合否が分かれるのはなぜでしょう?

お子さん本人の努力(家庭学習量や姿勢、センスもありますね)


そしてお子さんを見守る存在ではないでしょうか?


当事者では分からない、判断できない「自己管理」を周りがサポートする必要があると思います。

小学・中学・高校とその時に合わせたスケジュール・カリキュラムがありますよね。


大手塾にお子様を預けた場合、その存在力の大きさに油断して頼り切ってしまうのは危険です

逆に情報に振り回されすぎることなく

自分のやるべき事をしっかり自覚出来ているか

という事の方が合格を掴み取るための確実な判断ではないでしょうか?

中学受験生さん。高校受験生さん。

今はまだ志望校は決まっていかもしれませんが、憧れの学校が出来た時

手の届く範囲に自分がいられるように、気を抜くことなく「自己管理」の習慣をつけたいですね。


またサポートする側こそが先回りをした「お子さんの管理」が出来ているようにしたいものですね。

私はお預かりしたお子様の些細な変化にも対応して、常に成績向上に努めた教室であり、
塾長でありたいと奮闘しています。
そんな私と親御さんとが協力し合いながら、お子様の教育をサポートしています。


入試直前!冬の学習法 ~国語編~

2011-12-23 08:33:17 | 国語編
公立の学校は今日から冬休みに入った学校がほとんどですね。

小、中学生の特に受験生の生徒さんにとっては

まさに、大詰め!追い込み!ラストスパートの時期です!!

入試目前に過去問などで自己チェックしてみて

自分の弱点や癖が改善されているか確認しましょうね

今日は、特に国語で点数が取れない!

もしくは、もうワンステップ! と思っている方にワンポイントレッスン?
(役に立たなかったらごめんなさい)


国語のテスト

得点源として二つに分ける事ができますね。

    「知識問題」   「経験問題」

「知識問題」は
    漢字、文法、語彙・・・知っていれば、覚えていれば解ける問題

    また「尊敬語・謙譲語・丁寧語」の使い分けなど短期間の練習で答えられる問題には
    しっかり取り組み、取りこぼしのないように努めましょう!

    詩や短歌も経験と言うより知識ですね

「経験問題」は
    文章から適切な解答を導き出す、読み取る問題
    これはすぐにつく力ではありませんが、答えの導き方もあります、
    しかし、文章を理解する力は必要ですし問題が長文であればスピードも必要ですから
    スピードを付けて読む。理解しながら読む。の練習が必要。


お子さんが苦手なのはどちらでしょう?

「国語が出来ない」と言っても、出来るところと出来ないところが判っていますか?

過去問結果からわかる弱点をこの冬は克服するために

徹底的に“弱いところ”を学習しましょう。

日記や作文を書き、親御さんが添削するというのも効果的ですよ!


良い塾に通っている生徒さんは(受験生)今の時期「自分の弱点」を知っています。

そして弱点を減らす学習と得意を伸ばす学習をしています。

残念ながら、今の時期から受験生さんをお預かりすることは難しいですが、

応援はできますから 「もう少し、あと一歩」という時はご相談くださいね!




さて、来年、再来年受験を控えている親御様

国語力はなかなか付きにくいものです。また焦ってはいけない教科でもあります。

塾では英語・数学が主流ですが本当に大切で時間がかかる「国語」という教科を

ご家庭で進める事が出来れば“受験に強くなる”準備が出来ているといえますよ!


推薦入試でも、作文・小論文に対する配点が大きいですから、読む事・書く事にまづ慣れて
正しい書き方、表現力を身につけていってほしいですね。(私も勉強しなくては・・・)

教室では作文添削も行っています
日本作文添削協会のプロ講師に添削してもらい、指導いたします。

来年、新しい年の課題として、「文章力を付ける」という目標も良いのではないでしょうか?


塾の賢い選び方?~成績が上がらない~

2011-12-22 11:30:41 | 学習塾
大切なお子様の成績から、将来を心配して

「塾に行かせよう」とお考えになる、お子様想いの親御様には

この不景気の中、本当に頭が下がります。

私の学生時代はまだこれほど塾が一般的ではありませんでした。

家庭用教材の訪問販売が多かったですね。勿論高額の!!

さて、そんな想いで塾に通わせたのに



ちっとも成績が上がらないのはなぜなの!?


とご不満を抱えていらっしゃる親御様も多いのではないでしょうか?

理由は多種多様で一言には言えませんが、原因としていくつか書いてみたいと思います。


その1

塾が真剣に指導していない

それぞれの教室にはそれぞれの室長・塾長がおりますが、この方たちによって
講師のモチベーションや指導のカリキュラムが組まれています(のはずです)

時折聞く話では、その「長」がほとんど不在、または関わらない等
親御様に良い顔だけして、仕事は実は怠惰な事がある

これはそうなる可能性が十分にあると思います。なぜか?

私もそうなのですが、実際生徒さんの指導には入りませんから「人任せ」になる可能性がある
逆に指導に入ってしまうと全体が見渡せないので「手落ち」が出てくる

授業の前後は忙しいのですが、授業中は自己管理の世界です
その間に、生徒の成績や進み具合、理解度や宿題量にしっかり目を通し、改善策を練る
そんな当たり前の事が疎かになってしまう方の話を聞くと残念に思います

指導の最中も一人一人の授業に耳を向けて、適切に指導しているか、時間に無駄が無いか等を
本来はチェックして講師一人一人にアドバイスをすべきですが
この時、人間関係が上手くいっていなければ、授業に反映される事はないでしょう

こうした塾にしらずに通わせていた場合、成績が伸びる訳もありませんね


その2

生徒が学ぼうとしていない

せっかく優秀な講師が手取り足とり指導しても、生徒さんの方に全くやる気が無ければ
成績が上がるのは難しいでしょう

塾を病院に例えた話を聞いたことがおありでしょうか?

具合が悪い→成績が悪い

病院へ行く→塾へ行く

診察を受ける→授業を受ける

薬を出される→宿題を出される

薬を飲む→宿題をする

静養する→家庭学習をする

健康になる→成績が上がる

さらに

手術をする→季節講習を受ける

検査をする→テストを受ける

検査にパスする→入試合格する

退院する→卒塾する


こうした流れを考えた時、診察を受ける(授業を受ける)時に、先生に嘘をついたり、反抗したりしたら
正しい判断が出来なくなりますよね。正しいお薬を処方してもらう事も難しいでしょう。

診察は受けてもお薬を飲まなければ、良くなるのは遅いです(自然治癒力に頼る訳ですから)

塾に通ったら宿題が出るのは当然のことで、それをこなさなければ成績が上がるのはその分遅くなる

ところが、ある塾から最近こんな話を聞きました

「自分がやってもやらなくても、成績上げるのが塾の仕事じゃないの?お金もらってんでしょ?」

半分正解で半分間違っていますね

こんな話もあります

「お金払ってるんだから考える時間なんてもったいない、どんどん聞いて解説してもらう!」

こちらも半分正解で半分間違っています

私たち塾はお金を払っていただいて「指導」させていただきます。なので成績を上げるのが仕事ですし

解説するのも仕事、当然の事です。

しかし、自分がやらない、考えないのは、お薬を飲んでくれないのと一緒です。

ではそこで諦めてしまうのか?実際諦める塾は多いですし、成績が一定以上でないとみたがらない塾も多いですよね

なので成績が上がらないんです。


小さいお子さんに薬を飲ませるのはちょっと大変ですけど、慣れてしまえば大変な事はありません

抵抗するのは始めだけです。

この「慣れるまで」をしっかり見てくれる塾が成績を伸ばしてくれる塾だと思いませんか?



必要最低限の薬しか処方しないのか、お子様に関心を持ってビタミン剤なども処方してより良い改善策を提案するのかは
塾側の仕事です。

私はせっかく通っていただくのですから、ちゃんとお薬を飲んでくれるように、早く伸びてくれるように
一人一人を見守る事が仕事だと思っていますし、講師がよりよいご指導を実践するように育てる事が仕事です。

昨日に引き続き、塾を選ぶ時はその「人」をみる事が大切だと思っています。

塾の賢い選び方?~当教室の取り組み~

2011-12-22 01:18:56 | 学習塾
受験について3回ほど書かせていただきました。

続けて読んでくださっていらっしゃる方には、おおよそ私がどんな人間かが

見えてきていると思います。(かなり、普通の人ですけど・・)

今日は塾について書きたいと思います。

私自身、子供たちをさまざまな塾に通わせた親の一人です

なので、こんな塾があればよかったのに・・・と思うこともしばしばです。

そうした考えを基盤に以下のような内容を実施しています。


1つ目に

必要に応じてスタイルを変えられる塾。

私の教室は1対2が主流の個別指導ですが、大切なテスト前や入試前などだけ

1対1のマンツーマン授業にシフト出来ます。(お値段は上がってしまうのですが)

信頼関係を築いてきたいつもの先生と一時だけマンツーマンで徹底的に指導してもらいます。

環境もいつもと変わりませんから、これと言って気を使う事もない。

経済的にも理想のスタイルですよね。



2つ目に

親御さんが気軽に見学できる教室です

学校のように授業参観はありませんが、教室の外でお子さんが出てくるのを待つだけでなく

近くを通りかかったり、ちょっと寄り道していただいて

教室の中に入って、お子さんの様子や指導している講師とも軽くお話が出来て

塾長にはちょっとした相談や、悩みを話せる。教室の雰囲気を見る事が出来る。

そんな環境があって欲しいと思っていましたので、実施しています!



3つ目に

急な振替に対応してくれることです

これは、お子さんがさぼったり、忘れていた時にはやはりダメなのですが、

急な病気や用事が出来てしまった時など、基本的には振替授業を行います。

遅刻に関してですが、私が何も言わなくてもなぜか、どの講師も

遅刻した分の時間を延長して授業をしてくれています!(だからと言って遅刻して良い訳ではありません)


4つ目に

授業のない日も教室に行かせてくれる塾。

教室内に自習スペースがある塾は最近多いですね。家では集中できないので教室で自習するのは

とても良いと思います。しかし、本当に学習になっているでしょうか?

私の教室では、学習内容を報告し、やったところは見せてもらいます。

時間があれば小テストや課題を出して受講していない教科も学習してもらいます。

生徒さんから「テスト出して~」と言いに来る事もありますよ!

本や新聞を読む時間になっている生徒さんもいます。


5つ目に

宿題に気を使ってくれる塾です。

学校が行事前で忙しかったり、移動教室などがあって宿題をこなす時間が取れないなど

生活リズムを考えながら宿題の量を決めています。

冬期講習は通常と違い日程が安定していないので次の授業はいつなのか?

確認しながら内容を決めています。

これが出来ていないとただ宿題を「こなすだけ」の勉強になりかねませんからね!


6つ目に(まだあるんですか? はい、長くてスミマセン・・)

教材を無理やり購入させない塾です。

これは個別なので特にそうなのですが、一斉塾に通っているお子さんの補習を預かる場合があります。

またご家庭で教材を買い過ぎてしまい、何をどうしたら良いのか分からなくなってしまった・・・などの場合

こちらで塾の教材を購入する前に使えるものは使いましょう!という考えから実施しています。

(私も途中で塾を変えた時、なぜ教材を買わなくてはならないのかが不満でした)

もちろん塾教材は理由があってそれを使っていますから、全く買わなくて済む!!

というのとは少し違いますが、「無駄に」買う必要はないという事です。

特に学校の宿題の多い高校生さんなどは学校の教材を中心にし

必要な演習問題はプリントするというやり方もしています。



大まかですが、これらの事は当然の事として私の教室では行っています。

また、講師との相性を常に第三者である私の目から見て「変えた方が良い」「このままでいこう」など

早い段階で判断することで授業の無駄を省きます!



塾はお金が掛かるもの・・という気持ちが強い為に無駄なお金まで使ってしまいがちです。

教育は確かにお金が掛かるものですが、掛ければ良いというものでも無いと思います。

本当に必要なものに必要なだけ掛ければそれで十分なのではないでしょうか?(塾経営者が言うのもおかしいですけど)

塾に通わせようと思った時、その塾が(人が)何を目標にしてるかを一番見極めなくてはいけない所なのだと思います。