HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

深津純子 「CATCH A RAINBOW」

2006年05月23日 21時11分11秒 | CD
今日はまた空模様がはっきりせず、午後からは時折り小雨がパラつきました。
せっかくの5月だというのに、すがすがしい青空を楽しめる日が少なくていやになりますね。本当にまるで梅雨のようです。

さて今日は火曜日、帰宅時に図書館に立ち寄る日です。

【今日借りたCD】
●深津純子「CATCH A RAINBOW」(写真)
実は、この人のことは全く何の予備知識もなく、何の楽器をやっている人なのかすらも知りませんでした。ジャケットは深津さんのポートレイトだけで楽器が写っていないんです。でもスイング・ジャーナルの「ゴールド・ディスク」のマークがついているので、「きっと内容はいいだろう。多分ピアノ・トリオかな」と思って借りてきました。家に帰って中を見てビックリ!なんとフルート奏者だったんですね。どうやら元々はクラシック畑の人で、その後ラテンやジャズをやるようになったようですね。このアルバムもラテンリズムに乗って、トランペットやトロンボーンと絡みながら軽快にさわやかにフルートを奏でていて、とても楽しそうな感じが伝わってきます。2003年の作品。
ネットで調べて見たら、ハリー・アレンのアルバムにゲスト参加したこともあるようです。しかもなんと私のI-PODにも入っているアルバムだった!あとで聴きなおしてみよう。

●BLOOD, SWEAT &TEARS 「BLOOD, SWEAT &TEARS」
マンハッタン・ジャズ・クインテットのルー・ソロフ(tp)が若い頃参加していたブラス・ロック・バンドの有名な1968年のデビュー作。その昔テレビの「ウィーク・エンダー」という番組で使われていた「SPINNING WHEEL」が有名です。
なんとサティーの「ジムノペディ」の変奏曲なんかもやってます。おもむろにクラシック・ギターとフルートのデュオで始まるので、間違って違うCD入れちゃったかと思いました。でも2曲目からパリッとしたブラス・ロックが鳴り響きます。ジャズ畑出身のメンバーとクラシック畑出身のメンバーの混成らしく、時折り顔をのぞかせるジャズとクラシックの香りが面白いですね。
このアルバムも今まで聴くチャンスを失ってましたが、図書館のおかげでやっと聴く機会を持てて、新たな発見ができました。


●THE JEFF BECK BAND 「UPP」
図書館の棚に正体不明のアルバムを発見!なんとフィーチュアリング・ジェフ・ベックとあるので、借りてみました。どうやらこのバンドは70年代後半にジェフ・ベックがライブのバック・バンドとして起用していたようで、プロデュースもしているようです。当時のいわゆるフュージョン、AOR路線のサウンドで、彼らの公式アルバムに収められなかった未発表曲や別テイク集のようです。ベックのギターが聴ける曲もあって。意外といい感じです。
さて、明日はいい天気になるのかな。