HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

Chris Hunter 「Scarborough Fair」

2006年05月30日 22時10分08秒 | CD
今日は天気予報では「大荒れ、所により雷雨も」ということだったのですが・・・
一日中快晴でした。

今週は図書館が休館なので、仕事帰りに茅ヶ崎「RYTHM BOX」にCDハンティングに行きました。
【今日の収穫】
●Chris Hunter 「Scarborough Fair」 (写真)
ギル・エヴァンス・オーケストラのリード・アルト奏者と言えば、まずデヴィッド・サンボーンが思い浮かびますが、その後釜を継いだのがこの人クリス・ハンターです。サンボーンばりのメロー・トーンあり、力強いブローあり、シャープでスリリングなソロを聴かせてくれます。そう言えば Manhattan Jazz Orchestra で存在感のあるサックス・ソロを吹いていたのもこの人でした。

1.Scarborough Fair
2.Boplicity
3.God Bless The Child
4.Trolley Song
5.Prelude By George Gershwin
6.Bud,Bird&Gil
7.Beauty & The Beast
8.'Round About Midnight

《Personnel》
Chris Hunter (Alto Sax)
Chris Botti (Trumpet)
Conrad Herwig (Trombone)
John Clark (French-Horn)
Joe Dailey (Euphonium)
Alex Foster (Flute, Piccolo, Soprano Sax)
Howard Johnson (Bass Clarinet)
Gil Goldstein (Piano Synthesizer)
Chuck Loeb (Guitar)
Mike Richmond (Bass)
Adam Nussbaum (Drums)

バス・クラリネットはともかく、フレンチ・ホルンやユーフォニウムなど普段あまりジャズのアルバムでは聴かない管楽器も入っていて、2曲目のBoplicityではマイルス・ディビスの「クールの誕生」と同じ九重奏団を再現し、みごとなアンサンブル・サウンドになっています。1989年の作品。
「国内盤・帯なし」納得・お買い得の500円でした。