サウスポーというと、私が歴代のテニスプレイヤーの中でも最も好きなマッケンローもコナーズも左利きです。現在のテニスではまずナダルの名前が浮かびます。女子では今年大躍進した、クヴィトバがサウスポーです。シャラポアは実は左ききですが、テニスは右でプレーします。ダブルスのランキング1位のブライアン兄弟は、双子なのにひとりが右利き、もう一人が左利きです。
野球では、投手は左投手は有利なのか、珍しくありません。その中で、岩隈投手は、左利きなのに、わざわざ右で投げます。野手は左利きでは、捕手も内野手(1塁を除く)もできません。外野は左投げでもできますが、実際には左打者は多くても、だいたい右投左打です。イチローも松井選手もそうです。その中で、私が最も熱心に応援していた時代の大洋ホエールズの外野は、中塚、長崎、高木と、全員左利き(左投左打)でした。これはけっこう珍しいことです。
相撲では引退した朝青龍が左利きでした。
俳優で歌手の上地雄輔さんは、横浜高校で野球部で捕手でしたが、野球は右投右打(左でも打てるとのこと)、箸は左手、字を書いたりハサミを使ったりは右手、テニスは右手、卓球は左手だそうです。こうなると訳が分かりません。
左利きは天才が多いが奇人も多いという説がありますが、真偽のほどは定かではありません。あざみの棒屋先生のブログの動画の、サウスポーのテニスプレイヤーは、帽子でお顔が分からないのですが、ご本人でしょうか。