ひなマム一家の珍道中・ブログ版

息子・陽は高校生になりました。これまでのお弁当やざっくりな料理、家族でのお出かけの記録。ニャンコもたまに登場するよ。

食の意味

2008年05月21日 12時57分56秒 | 幼稚園お弁当
                今日はお弁当の日。

             

<メニュー>
にこにこおにぎり・ミニトマトのチーズカップ・ウィンナーとピーマンの炒め物・かまぼこうさぎ・サイコロチーズ・オレンジ・チェリー

食べてきたのは何とウィンナーとピーマンの炒め物・サイコロチーズ・かまぼこ1個とデザートだけ。
ご飯はかじってもいなかった。。。

それでいて「お腹減った~、ドーナツ食べたい」

・・・

「ご飯も全然食べないでドーナツ食べたい!? 何言ってんの~! 話の土俵にも上がらんようなこと言うなっ! ご飯をちゃんと食べて、それでも十分でないのを補うためにおやつは食べるもの、ご飯全然食べないのにおやつは必要なしっ!

と、バッサリ。

その後、さすがにお腹が減っていたのでしょうね、完食してました。

何で食べるのがそんなに大事なのか、食べられていることがラッキーなことなのか、簡単に残す・捨てるということがなぜいけないのか、それを考えてほしい。

食は体を動かすパワーの源。
遊ぶ元気もイタズラする知恵も、食べて体と頭が働いてるからできるんだってこと。
色んな生活背景、または病気などによって、好きなように食べたいけど食べられない人がいるということ。自分が何不自由なく食べられているということが実はどんなにラッキーなのかということ。
自分の口に入るまで、沢山の人が関わって手間をかけてその食事が出来上がっているということ。

陽に合わせた内容を考えて説明するのは一苦労。
きっと陽もそれを理解するには一苦労しているのでしょう。

でも、偉かったことだって見逃しません。
ピーマンをはじいてウィンナーだけ食べてくるかもな~と思っていたら、しっかりピーマンも全部食べてきました。
これはこれで思いっきりほめました。

そして陽のリクエストも聞いてみました。
「おにぎり、もうちょっと小さいのがいいな。」
だって。
かなり小さくにぎったつもりだったんだけど、それでも陽には大きく感じたのかもしれません。

よしよし、わかったよ。
もうちょっと小ぶりなのを作ってあげるね。

「これくらいは食べてよ~。。」という量がありますが、お弁当をパッと開けて「よしっ、楽勝」と目で見てすぐに思える程度の少量でいいとは思っています。
一応それを意識してはいたのですがねぇ。。。
まぁ仕方ないです。

今後も食に関しては、きっとまだまだ悩み続けるんでしょうなぁ。。。