風邪はまだまだ容赦なく、1日中くたばってました。
今日がヤマかしら。。。明日はまたヤマじゃないよね。。っていうか、山ってことは谷もあるわけ? まだしばらくあなどれないってこと?・・・とヤマ賭けしてもしょうがないことをバカバカしくも結構必死で考えながら今日はおとなしく家にいました。
寝ていると陽が自分のぬいぐるみを持ってきて私の枕元に並べて「手、ママ、手」と言って私の手を握ってそばにいてくれました。
陽は一人で寝付けない時に手をつなぎたがります。どうやらそれを思って私にもやってくれたようです。
小さな手がとても大きく頼もしく感じた瞬間でした。
最近決まって就寝後2時間くらいで起きてしまう陽。
何をやっても寝付けず、何かしなくても寝付けずで途方に暮れることが多かったです。
小さい頃から一人で寝付いていただけに私の戸惑いも大きい。
でも普段私は陽に精一杯係われてない気がして、抱っこやそばにいることも十分に満たしてない気がして、何をすれば陽に応えられるか悩んでいました。
そして思いました。
今まで一人で寝付けてたのはたまたま。「できてたことができなくなった」と考えるのはやめよう。まだ2歳だもん、淋しくて不安でママを呼んで泣くのは当たり前なこと。普段応えられてないと思うなら、そんな時こそそばにいよう。淋しいから寝付けないと私を呼んで泣くなら、それに応えて手を握ろう。
こんなこと、これからの子育ての時間の中ではほんの一瞬かもしれない。その時間を大事にしなかったら私はもっと悔やむかもしれない。
途方に暮れてボー然としたっていいや。
私と手をつなぎたいと言って手を差し出す陽に応えたい。
というか、むしろ私の方が手をつないでほしいと思った出来事でした。
きっと陽は、今日私がくたばって心細かった気持ちでいたのと同じように、こんな心細い気持ちで泣いて手を差し出してくるんだろうなと思うと、悩む必要は何もないと思えました。
余裕がなくてキャパシティも狭い私です。
十分な応えができるかはわかりません。情けないけどどうしていいかわからず一緒にシクシクしてしまうかもしれない。。。
けど、まぁそれもアリかな。
その時の可能な範囲で考えよう。応えよう。
少なくとも手をつなぐことをためらいセーブする必要はないよね。
私が「陽・・ママしんどい(><)」と言ってるのを聞いてスッと手を差し出してくれた陽。
手を差し出すのに特別な理由なんかいらないんだね。
ママはあなたに教わりました。
ありがとう。
くたばるのも案外悪くないな。。。
いや、でもやっぱり元気なのが1番だけど。