今週、荷物が届きました。
中味はスジブトヒラタとアマミネブトとコカブトで
エアブラシのやっさんグループからのお土産でした。
貴重な生体を、ありがとうございました。
↓ コカブトのメス
↓ アマミネブトのオス
私が初めて身近でないクワガタムシを飼育したのは
このスジブトヒラタで
今から30年ほど前のことになります。
その後はダイトウヒラタやサキシマヒラタなんかも飼育しましたが
スジブトヒラタほどの記憶は残っていません。
↓ 他に似たような種がおらず根強い人気のスジブトヒラタ
また、はじめて添加マットの凄さを知ったのも
このスジブトヒラタを通してでした。
当時は、Nescaféのコーヒー瓶に山で拾ってきた朽ち木を砕いて入れ
そこに幼虫を投入して飼育していました。
冬場にはリンゴの木箱にひよこ電球を取り付け
保温しようとしてマットが焼け(変色)たり
乾燥しすぎて失敗したこともありました。
そして、自作の不安定なマットで累代を重ねた飼育個体は
せいぜい50㎜を超える程度でした。
その後「添加マット」というのが出てきて
半信半疑で使ってみるといきなり57㎜のオスが現れ
そのマットの凄さにびっくりしたことを覚えています。
現在の飼育飼料からすると考えられないほどしょぼい話です。
↓ 小型のオス
久しぶりのスジブトヒラタ
早速に産卵セットを組み、素性のわかるスジブトのブリードを開始しました。
うまく幼虫が採れたなら、今どきの飼料で育てます。