9月に入りました。
海がにぎわう季節も終わりです。
静かな家です。
今日は、8月30日の兵庫県北部高山遠征の続き。
林道沿いで見つけたキノコです。
これは、木製案内板に生えていた鮮やかで小さなキノコ
大きさは20mm程度でした。
標高は約1000mです。
二種のキノコが接近していました。
こちらは 二色のキノコ 50mm位
カワラタケ類は、立ち枯れや倒木などで見れます。
この種の菌類は木を白く枯らし
白枯れには昆虫類が好んで産卵します。
こちらも倒木で発見
この山では毎回シカと遭遇するため
この地域は、シカの生息密度が高いのではないかと思います。
そして、いたるところに その痕跡があります。
中腹あたりにはどんぐりのなる木の群落があり
シカの繁栄に一役かっています。
明日は南米の大きなカブト虫を取り上げます。
会社の植え込みにキノコがでました。
毎年出るキノコです。
一つは黄色い綺麗なキノコで、大きさはまだ3cmほどです。
昼夜の温度差が大きくなりつつある証拠でしょうか。
季節は着実に変わり始めた感じです。
これからあと1~2種類のキノコがここには生えます。
このキノコ 図鑑で調べましたが
同定はできませんでした。
ポケット図鑑では無理なのか?
よくわからないキノコは全部毒キノコに見えてきます。
もちろん 食べたりはしません。
天然のキノコを同定して
食べる人は凄いなと思います。
そんなこと経験がなければ
恐ろしくて真似できません。
そういえば
桜の木にもサルノコシカケが生えていたのを思い出しました。
写真 撮り忘れ。
9月に入ると北部の高山帯に出かけます。
キノコ採りの人や、栃の実採りの人など良く見かけます。
中にはロープを使って岩場を降りて行く人もいます。
高山帯の生物相は濃く、平地では見ることが出来ない
コブヤハズカミキリや、ヒメオオクワガタ、オニクワガタ
マダラクワガタ、アサギマダラなどなど・・・
ヒメオオクワガタやスジクワガタなんかは
10月になっても見ることがあります。
10月ともなれば平地のクワガタは休眠なのに・・・