クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

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朽木屑を運ぶオレゴンルリクワガタ♂

林道沿いキノコ

2014-09-01 21:29:09 | キノコ

9月に入りました。



海がにぎわう季節も終わりです。



静かな家です。




今日は、8月30日の兵庫県北部高山遠征の続き。

林道沿いで見つけたキノコです。

これは、木製案内板に生えていた鮮やかで小さなキノコ

大きさは20mm程度でした。




標高は約1000mです。



二種のキノコが接近していました。





こちらは 二色のキノコ 50mm位




カワラタケ類は、立ち枯れや倒木などで見れます。

この種の菌類は木を白く枯らし

白枯れには昆虫類が好んで産卵します。





こちらも倒木で発見






この山では毎回シカと遭遇するため

この地域は、シカの生息密度が高いのではないかと思います。

そして、いたるところに その痕跡があります。
 



中腹あたりにはどんぐりのなる木の群落があり

シカの繁栄に一役かっています。


明日は南米の大きなカブト虫を取り上げます。


キノコが出た!

2014-08-29 00:43:36 | キノコ



会社の植え込みにキノコがでました。

毎年出るキノコです。

一つは黄色い綺麗なキノコで、大きさはまだ3cmほどです。

昼夜の温度差が大きくなりつつある証拠でしょうか。

季節は着実に変わり始めた感じです。

これからあと1~2種類のキノコがここには生えます。


このキノコ 図鑑で調べましたが

同定はできませんでした。

ポケット図鑑では無理なのか?

よくわからないキノコは全部毒キノコに見えてきます。

もちろん 食べたりはしません。




天然のキノコを同定して 

食べる人は凄いなと思います。

そんなこと経験がなければ 

恐ろしくて真似できません。


そういえば 

桜の木にもサルノコシカケが生えていたのを思い出しました。

写真 撮り忘れ。


9月に入ると北部の高山帯に出かけます。

キノコ採りの人や、栃の実採りの人など良く見かけます。

中にはロープを使って岩場を降りて行く人もいます。


高山帯の生物相は濃く、平地では見ることが出来ない

コブヤハズカミキリや、ヒメオオクワガタ、オニクワガタ

マダラクワガタ、アサギマダラなどなど・・・


ヒメオオクワガタやスジクワガタなんかは

10月になっても見ることがあります。

10月ともなれば平地のクワガタは休眠なのに・・・