山間部にあるマグソクワガタの生息地のこと
この10年ほどの間に発生が早まってきたと感じています。
日数にすると1週間程度。
発生は、その年の天候にもよることはよくわかっているつもりですが
それでも通い続けた20年を振り返ると、発生が早まったことを実感するようになりました。
日時:2024年4月27日 12:00〜14:30
天候:曇りのち晴れ 気温:23度前後・半袖で汗をかくくらい
今日は昆虫写真家のFさんが同行です。
Fさんは「動画と写真を撮り終えたらリリースする」というスタンスです。
↓ 昨年の洪水で砂場はほぼ消えていた!
↓ Fさんが石に付くオスを発見
↓ 日差しとともに地面から舞い上がったオス ピンぼけ
↓ ここにも潜むオス
探し始めはオスばかりで、メスを求めてうろついていると
飛んできましたメスが。
その後も飛翔するメスを数頭発見しました。
また、メスは着地が下手などと噂をしたら
それらしき物体が落ちるように着地したりして
今日は2時間半ほどで雌雄比率半々を見る完璧な調整日となりました。
↓ 追跡しながら捕えた最初のメス
↓ その後もいくつか捕獲
↓ リリース前のペア写真
川原では目的の雌雄を見ることができたので次は標高を上げ
コルリクワガタを探しに行きました。
おまけのニシコルリ
日時:2024年4月27日 15:45〜17:10
天候:晴れ 気温20度程度
場所:県下B山南斜面(このエリアはニシコルリ)
標高:約900m
↓ 例年に比べ雪は少ない
↓ ブナの芽吹きは良い感じ
↓ いました!オスが ピント合わず
↓ おそらく発生初期
↓ メス腹面は蕚(褐色のがく)にカムフラージュ
↓ ロードキル 緑のオオセンチ
今日はマグソクワガタ雌雄を見ることができ
おまけにコルリにも会えるという、我ながら抜群の調整日となりました。
Fさん、お疲れ様でした。