クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

アマミマルバネ・5-飼育再開

2024-08-24 15:42:00 | アマミマルバネ(徳之島)

アマミマルバネの飼育を再開しました。

このペアが、羽化からどのくらい経過したのかはわかりませんが

ゼリーを食べ始めて10日ほどは個別に飼育し、その後交尾〜産卵セットに投入しました。

↓ 徳之島のやつ

↓ 餌をたくさん食べたら繁殖開始

産卵セットは、ストックしていたリサイクルマットを1週間ほど日陰で干し

シイの赤枯れを60%加えて加水したものを使いました。

水分量は、強く握って水が滲む程度です。

↓ 2024.8.18 1回目の交尾

↓ 途中の追い掛け

8月24日、産卵セットから1週間が過ぎ、マットは少し沈みました。

容器底部や側面からは卵は見えませんが期待は持てます。

マットを容器に移すと塊が割れ、クリーム色の卵が出てきました。

どうやら良いタイミングでセットが組めたようで、掘出し結果は上々です。

出てきた卵はプリンカップに移し、しばらくはまとめ飼いをします。  

↓ 1回目の掘出し結果=卵21個(8.24)

↓ 追い掛けをして再びセットに投入

マルバネの産卵セットは、マットをふんわり入れるだけとか、底部は少し詰めるとか

人によって多少違ったりもしますが、それで産卵数に違いが出るかどうかはわかりません。

多分好みの問題で、私は底部を少し押さえてしまうタイプです。

私の場合、沢山幼虫が採れて多頭飼育になったときは

あれもこれもで最終的に管理が行き届かなくなり、失敗することが多いので

管理能力と相談しながら数を絞り込まなければ継続が難しいです。

うまく育てられますように・・・

↓ 沖縄・石垣・徳之島

↓ 複眼縁取りがそれぞれ違う(沖縄・石垣・徳之島)


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