あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

国家博物館 入館編

2013-11-16 12:34:19 | 北京市内ぶらつき記
 何をいまさらだが、9月の中秋節の休暇、20日に、延べ展示床面積世界最大
を誇る博物館、中国国家博物館へ行ってきた。
 行ってきたまでは良かったのだが、あまりの規模に疲労困憊、半日以上かけて
隋・唐の成立前までこぎつけるのがやっとだった。

 大体入口からしてわからない、こんだけ大きな建物ならガイドブックも入り口を明示す
べきだろう、一周3キロは下らないわけで探すのも一苦労である。


 いざ入ると、もうすでに迷子状態。外から見たときよりも、中に入るとさらに広大な印象、
というか戸惑ってしまう。


 ともかく、絶対見なさいと皆が勧める、地下の展示、一番古い時代を展示した場所へと。


 青銅器に、石器、玉に鉄器、祭祀用具から日常生活用品、兵器に至るまで盛りだくさんのテンコ盛り。
 おまけに、写真撮影可(フラッシュ不可)と何とも太っ腹な博物館である。
 太っ腹と言えば、ここは入場料無料、身分証明書(外国人はパスポート)提示で誰でもタダなのである。
 中華民族栄光の歴史を見せつけたいのだろうとも思うわけだが、タダにこしたことはない。

 隋唐以降は、外出する気も起こらないと言う、寒くて大気汚染の深刻な冬の楽しみにとっておこう。

※ 「写真編」に続く