先日、高2の長女と、長女の学校に来ているオーストラリア人の留学生
の男の子と3人で、京都、宇治へと日帰りで行ってきた。
娘から、彼は京都は何度か行ったと聞いていたので神社仏閣は平等院のみにした。
10円玉を見せ、ここに描かれている建物を見に行くというと喜んでいた。
話すうちに、茶道をしているということで、後付けながら、実にふさわしい行先を
選んだものだと自己満足した。
道具をそろえたいということでもあったので観光はそこそこに、買い物をすることに。
棗、茶碗、茶筅、茶杓、茶筅のクセ直し、黒文字、懐紙と買い揃え、祇園の辻利で抹茶
も購って、帰ることとなった。
さてお題の中国人観光客だが、ツアー客ではなく、家族旅行の2組に道案内をする羽目
になった、というかまぁ、おせっかいなのだが。
1組目は京都駅で、下り電車を待つとき。
普通電車と、新快速がほぼ同時にホームの両側に入ってきた。
どっちに乗るべきか、パニックになっている「お父さん」に
「どこにいきたいのですか。」と問うと、
「新大阪。」だというので、
新快速に乗ることをすすめ、同じ電車に乗り合わせることに。
「二駅で着きますよ。」と案内しておいた。
しかし、高槻を過ぎ、車内アナウンスがまもなく新大阪であることを告げて電車が減速
を始めても、いっこうに降りる気配がないので、
「まもなく着きますよ。準備しないといけません。」と教えることとなった。
礼を述べて、親子3人は降りていった。
これと相前後して、同じ車内で2組目、こちらも親子3人。
拙者ら3人が英語で会話をしたことから、英語で話せると思ったのだろう、彼らの一番近く
にいた娘に英語で何かしら聞いているが、大阪の地理不案内な娘には手におえない様子。
拙者は逆に、彼ら親子が中国語で話していたのを耳にしていたので、中国語で問いかけて
みた。
「お手伝いしましょうか。」というと
「難波に行くのに新大阪で乗り換えるか、大阪で乗り換えるか、どっちがいいか。」
ということだったので、
「新大阪が便利です。」と返すと
「どうしてですか、大阪ではいけないのですか。」と食い下がってきたので、
「大阪には地下鉄線が3本あります。複雑で、道に迷うでしょう。
新大阪は簡単、1本です。赤色のサインを目指して行ってください。
改札を出て西側にいけばすぐにわかります。」
と道案内をした。
こちらのご家族も礼を述べて、降りていった。
少しでも彼らのお役たてたなら、日本や日本人の印象も少しでも良くなったのなら望外の
喜びである。
これからもこういう機会が増えるだろうと思う。
中国語の勉強、練習だと思って、どんどんおせっかいをしていこうと思う次第。
の男の子と3人で、京都、宇治へと日帰りで行ってきた。
娘から、彼は京都は何度か行ったと聞いていたので神社仏閣は平等院のみにした。
10円玉を見せ、ここに描かれている建物を見に行くというと喜んでいた。
話すうちに、茶道をしているということで、後付けながら、実にふさわしい行先を
選んだものだと自己満足した。
道具をそろえたいということでもあったので観光はそこそこに、買い物をすることに。
棗、茶碗、茶筅、茶杓、茶筅のクセ直し、黒文字、懐紙と買い揃え、祇園の辻利で抹茶
も購って、帰ることとなった。
さてお題の中国人観光客だが、ツアー客ではなく、家族旅行の2組に道案内をする羽目
になった、というかまぁ、おせっかいなのだが。
1組目は京都駅で、下り電車を待つとき。
普通電車と、新快速がほぼ同時にホームの両側に入ってきた。
どっちに乗るべきか、パニックになっている「お父さん」に
「どこにいきたいのですか。」と問うと、
「新大阪。」だというので、
新快速に乗ることをすすめ、同じ電車に乗り合わせることに。
「二駅で着きますよ。」と案内しておいた。
しかし、高槻を過ぎ、車内アナウンスがまもなく新大阪であることを告げて電車が減速
を始めても、いっこうに降りる気配がないので、
「まもなく着きますよ。準備しないといけません。」と教えることとなった。
礼を述べて、親子3人は降りていった。
これと相前後して、同じ車内で2組目、こちらも親子3人。
拙者ら3人が英語で会話をしたことから、英語で話せると思ったのだろう、彼らの一番近く
にいた娘に英語で何かしら聞いているが、大阪の地理不案内な娘には手におえない様子。
拙者は逆に、彼ら親子が中国語で話していたのを耳にしていたので、中国語で問いかけて
みた。
「お手伝いしましょうか。」というと
「難波に行くのに新大阪で乗り換えるか、大阪で乗り換えるか、どっちがいいか。」
ということだったので、
「新大阪が便利です。」と返すと
「どうしてですか、大阪ではいけないのですか。」と食い下がってきたので、
「大阪には地下鉄線が3本あります。複雑で、道に迷うでしょう。
新大阪は簡単、1本です。赤色のサインを目指して行ってください。
改札を出て西側にいけばすぐにわかります。」
と道案内をした。
こちらのご家族も礼を述べて、降りていった。
少しでも彼らのお役たてたなら、日本や日本人の印象も少しでも良くなったのなら望外の
喜びである。
これからもこういう機会が増えるだろうと思う。
中国語の勉強、練習だと思って、どんどんおせっかいをしていこうと思う次第。