あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

バスにのる(実車編)

2013-06-02 21:24:49 | 北京市内ぶらつき記
「坐116路公共汽车(公共汽車)。」(116番のバスに乗りなさい。)
15年ほど前、最初に1年ほど中国語を勉強した際の教科書に載っていたセリフである。
ツォヤオヤオリュールーコンコンチィーチャー、とまぁ舌をかみそうな音である。

「公共汽車」は元来北京語だそうで、今では香港語のバス(巴士)が徐々に浸透してきて
いるそうだ。

中国語のお勉強はこれくらいにして、拙者、最近バスにはまっている。
とにかく安い(1回6円、10円玉でおつりがくる!)、景色が楽しめる、車中の人の様子
もこれまた楽しめる、地下鉄ほど混んでいないとイイことづくめ。
なわけ、もちろん、ナイ!

バスは利用しにくい乗り物、これは日本でも同じで、やはり乗るにはいくつかのコツがある。
これを覚えていくのが実に楽しい、我ながら、乗り物大好きな幼稚園児みたいなものである。

バス停は歩道の外側にある自転車専用道のその外ということが多く、道路の中に島のように
なっているようなものも多い。

路線ごとの行き先を確認して待つ。
時刻表はない、始発と終発の時刻があるだけ。


お目当てのバスがやってきた、いざ初乗車。


運転席の横の機械にカードでタッチ。車種によっては降りる際にもう一度タッチが必要。
普通のバスは前乗り後ろ降り、2両連結のタイプは中乗り前・後降り。
こういったお作法がわかるまでは戸惑ってしまいますが、何ごとも経験。


お目当ての停留所はこの表示で確認。当たり前ですが、これ大事。


懐かしいのは車掌さんがいること、現金の人は車掌さんに払う。
何を言っているのかよく聞き取れないが、停留所の案内などもしてくれる。


車窓の風景を見ながら、しばし小旅行気分に浸るのであった。

(続く。)



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