あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

北京大学キャンパスツアー(その1)

2014-07-01 22:50:12 | 北京市内ぶらつき記
 すでにひと月以上前の話しになるのだが、中国の大学と言えば、
というような北京大学に行ってきた。

 日本人留学生会の役員をしている学生さんたちと知り合いになる
きっかけがあり、この度の企画となったもの。


 集合しやすいように地下鉄の駅のその名も北京大学東門で集合し、
その東門から入ったわけだが、まずは今回の出口となった正門の写
真から。特に正門というわけではないらしいが、記念撮影は必ずここ
だとか。


  まずは、中国人の学生から大学の歴史について説明を聞く。
 もちろん、日本語。説明してくれたのは、外国語学院(外国語学部)
日本語学科の1年生。
 そう、日本語学習を始めて1年たったばかりの2人の女子大生が、
まだまだ発音に難はあるが、正確な日本語で説明してくれた。



 土曜日の午後だというのに講義が夜までビッシリ。
 講義中の教室をガラス越しに覗くと少数精鋭の充実した講義。
 マスプロな日本の私学とは大違い。
 しかし学内には、お孫さんが大学生とおぼしき老人の姿や、さすが
にこんなにたくさん飛び級の子供はいないだろうと思うほど、様々な
世代の中国人が闊歩している、そう観光名所の一つなのである。


 アジア最大規模を誇る図書館。なんとなくデザインも中華風という
か、戴冠風のデザインは愛知県庁、名古屋市役所の奇抜さを思い起こ
させる。
※ 名古屋だけに、名古屋城やシャチホコが載っかっており、趣味の
 悪さ、しかもそれが公共建築ということに対し、学生時代に驚いた
 記憶がある。


  文化センタ-というか、ホール。一流芸術家のコンサート、演劇な
どが市内の他の劇場より格安で観覧できる。
 この日は久石譲さんのコンサートの掲示もあった。


 でもなんたって、体育館。
 北京オリンピックの際には卓球会場だったというか、そのために
整備され、今は大学のスポーツジムのような役割を果たす建物。

 天上には当時の名残が。

 みんなバトミントンなどを楽しんでおられます。
 あの福原愛選手が出場したところです。

 ちなみに彼女の人気は半端ではなく、昨夏でしたか骨折した際には
お昼のニュースで取り上げられていました。
 確かに可愛いし、一生懸命な姿勢は誰でも応援したくなりますよね。

(続く) 




 




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