あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

駐在員さんの心配(タクシー編)

2014-03-22 14:32:16 | 日記
 3月も残すところ10日を切り、帰国する方々の送別会もピークを迎えている。
 そんな席で、話題になるのが、中国化した自分が帰国後に起こすであろう適応障害
の心配である。

 今回はタクシーに限定、やっちゃいそうな心配事を紹介します。

1 タクシーの配車を頼もうという発想がない。
  ※ 最近はアプリで予約もできるようになりましたが、北京では予約は極めて
   限定的です。

2 夕方はタクシーが捕まりにくいと思っている。
  ※ 北京では20分以上空車が見つからないことが当たり前。

3 夜間は遠くからやってくる赤い光が、黒車かどうかが気になる。
  ※ 黒車(ヘイ・チャー)、いわゆる白タクのことです。
    タクシーが慢性的に不足している北京では結構います。

4 タクシーを拾う際に手を真横に出す。
  ※ 日本のように手を上げない。

5 タクシーに乗るとき、自分でドアを開けようとする。
  ※ 中国のタクシーは自動ドアではない。

6 タクシーに乗るとき、助手席に乗ろうとする。
  ※ 運転手の各種不正行為防止(監視)や偽札を掴まされないためには手元が
   見える助手席がよいとされている。

7 タクシーに乗るとき、乗車拒否されないか心配になる。
  ※ 帰宅途中、食事に向かうなどの運転手側の都合で、乗車拒否を平気でする。

8 タクシーに乗っている最中は、ジッとメーターを睨んでいる。
  ※ 不正なメーターで料金が妙な上がり方をしないかチェックしている。

9 タクシーに乗ってるとき、運転手がケータイで会話を始めたとしても何とも思わ
 ない。
  ※ 中国では当たり前。

10 タクシーを降りるとき、お釣りが偽札かどうかチェックする。
  ※ 中国では大切なことです。

11 タクシーを降りるとき、自分でドアを開けようとする。
  ※ 5に同じ。

12 タクシーを降りたあと、自分でドアを閉めようとする。
  ※ 5に同じ。

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