あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

スマホを買い換える

2014-09-12 22:09:27 | 日記
 もうないと生活に支障が出る、スマホに依存する中国生活。
 故障したスマホから取り出したSIMを、以前使っていたガラケーに
入れて、完全音信不通状態だけは避けたものの、SNS全盛のこの国で
は、事実上の音信不通。

 終業後にタクシーを飛ばして、お店屋さんに。
 何が何だかわからないので、以前買ったお店に入る。
 中国移動(ドコモに相当)のお店で機種も安心できるし、自社のもの
しか薦めない各社のショップをいくつも回って混乱して疲れ果てるより
は万事簡単なのである。

 おネーさん、しきりにサムソン(三星;サンシンと呼ぶ。)を勧めて
くる。
 あとどれだけ北京にいるかもわからないのに数万円もするものを買う
訳もなく断り続けると、
美女  「お客さん、韓国人じゃないの?」
おっさん「オレは日本人だ。そんなことよりオレは、サンシンが嫌いだ。
     知り合いは全員、サンシンの悪口しか言ってない。何人も別
     のブランドに買い換えている。」
と余計なやりとりをする羽目に。

※ 美女;別に美人でなくても、店員さんにこう呼びかけるのが男子たる
     ものの礼儀となっている。 

 と目にとまったのが、レノボのもの。
 故障した機種とよく似ている。パネルをタッチすると操作の基本はおん
なじ。
 もう、これだ、と即決。
 ほかは目もくれない。あれこれ言ってくるが、これが馴染みがあると言
って一蹴。お会計へ。

 操作も早いし、充電時間も短い。
 故障した機種は、パネルの反応もおかしくなってきていたし、カメラも
使えなくなっていた上に、充電不良、ついには通電せずだっただけに、
一気にストレス解消で、イイことづくめ。

 そんなオチなわけないでしょう!
 一回り大きくてポケットの中での存在感が増してしまった。
 SNSの登録をやり直さなければならない。
 VPN接続(中国で、こっそりフェースブックを見るために必須の設定)
をやり直さなければいけない。
 よく似ていても、やっぱり操作は異なるので、ときおりイラッとしなけれ
ばいけない。
 
 となにかと煩わしいのである。
 しかし、しかし手塩にかけた分だけ、なんだか可愛くなってくるから不思
議なものだ。
 一つ一つ自分に馴染んでくれているような、そんな感覚。

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