虹が立つ里山深き山の道 あきオジ

蛇入りし石垣苔むす遍路道 あきオジ

日本の原風景として思い出すのは遍路道です。
四国での暮らしは祈りに満ちていました。

名乗り出る人もなくて梅雨の旅 あきオジ

このブログどのような人が読んでいるのでしょうか。

自分が振り返ってみた時に読むブログ
それがこのブログの狙いです。

８０歳なったとき
こんなこともあったなあと懐かしむ
それができるかもしれない。

かもしれない。
それで十分説明がつきますね。

反撃をせぬ人になり墓参り あきオジ

北斎は遠くにあれば香を立て あきオジ

北斎、山頭火二人とも偏屈なのかもしれません。
でも、そこが好きです。

みんなに愛されるいい人
そんな人の胸の中を開いてみたいですね。

剣先がせめぎあいし百合の杜 あきオジ

鎌倉にも出かけたいですね。
そんな雨模様です。

坂道を紫陽花一気にこぼれおち あきオジ

蓮咲いて涼しくなりしみずもかな あきオジ

今が一番いい季節なのでしょうかね。
だって、日が長いでしょ。

白ユリを振り返りもせぬ山頭火 あきオジ

百合咲けば景色が変わる危うさよ あきオジ