私は時々「編集手帳書き写しノート」に切り抜いた記事を貼り付け、
書き写しをしています。自分の気にいった記事だけです。
これは、サッカー日本対コロンビアの試合が行われる直前の十八日付
きのY新聞編集手帳です。
記事の要旨は色を表す言葉の話を枕にサムライ・ブルーのユニホーム
を着けてW杯ロシア大会に登場する日本サッカー代表に送るエールに
なっています。
「青い色(ブルー)」は日本でも「青二才」とか「青くさい」などと
言うように未熟な若いことを表すのに使われていますね。
一方で編集手帳氏も言うように「青は藍より出でて藍より青し」など
のように弟子の実力が先生を追い越すたとえに使われています。
きのうの日本の活躍ぶりはまさに後者のそれです。
長いあいだ日本は欧州や南米からサッカーを学んできました。
そうしてついに、その師である南米の強敵コロンビアを打ち破ること
ができたのです。
タイトルにつけた「サムライブルー青二才を卒業」はそういう意味を
込めてつけたものです。私の独断と偏見で。
(でなければうれしいのですが)