昨日の新聞のコラムに八十八夜のことが書かれていた。
その記事のなかで入選作となった俳句が紹介されていた。
新宿の 八十八夜の がらんどう
作られたのは去年のことのようである。秀作だったので
勝ってではあるけれど引用させていただいた。
また、同じ日の四コマ漫画にも植田まさし氏が八十八夜
をテーマに描いている。
それによると、「昔からきょう摘んだお茶を飲むと
長生きするといわれてるな」(コボちゃんのおじいちゃん)。
こちらの方は年齢の88にひっかけたギャグになっていた。
さて、実をいうと我がブロ友さんも八十八夜にちなんだ
俳句を詠んだ記事を投稿していたのである。
それを読んで新聞の記事や漫画を思い出したのであった。
さらに、歳時記をひもとくと「八十八夜の別れ霜」という
言葉が見つかった。
連想ゲームではないけれど、一つの言葉からいろいろな
事柄が連想されていって愉快である。
最後に私の好きなのを一句。
晩学の すぐもの忘れ 別れ霜 (池上浩山人)
こんばんは。
お久しぶりのコメントありがとうございます。
八十八夜を使って一句と思いましたが
難しくて葉月さんのようにはできません。
こちらは今日は強風で気温も上がらず。
これは分かれ霜かな。
「すぐ物忘れ」は私のことです。
でもユーモラスな句ですね。
美しい緑ですねぇ。緑が眩しい季節
になりました。
八十八夜。素敵な季語です。
八十八夜の別れ霜等、歳時記の
例句は寒い季節との境目、雪や霜
寒などの語句が使われているものが
多いようです。
こちら全くその通りの昨日今日の
気候でしたよ。昨日は強風、今日は
時雨て気温もかなり低くなりました。
寒がりの私はもうパニック(笑)
「晩学のすぐ物忘れ別れ霜」
いやはや全く、私の事〜!(笑)