りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

歓喜の歌

2020年12月20日 | リタイア日記


毎年年末になると第九を聴く機会が多くなる。
都会のコンサート・ホールでは大小にかかわらず
色んな会場で演奏されているようだ。
今年はコロナ禍で少し事情が違うかもしれないが。
ベートーベンがこの交響曲第九番を作曲したのは
19世紀という時代である。
合唱付きというのはこの時代にはほとんど無かった
くらい珍しい交響曲であった。
シラーの詩に曲をつけたとされる「歓喜の歌」には
Freude(フロイデ)という言葉が繰り返し出てくる。
意味が知りたかったので学生時代に使ったドイツ語
の辞書を久しぶりに開いてみた。
話はそれるが、この辞書はドイツ語を聴講した時、
教授が辞書をこれから買う人は同学社版の辞書を
買うようにという指示をしていた。
単位を落としたくなかったので、私は教授の言う
ことを素直に聞いてその辞書を買い求めたものである。
久しぶりにその辞書を開くと、かび臭いにおいが漂ってくる。
Frede(フロイデ)とは喜び、うれしさ、歓喜などと
いう意味であった。
喜びや歓喜というものは、そうどこにでもあるもの
ではない。
苦労して頑張ったのちに味わうことができるものなのだ。
今年はコロナ禍で苦しい時を過ごさねばならなかった。
だが、苦しみの後には必ず喜びがやってくるのである。
と、信じたい。ベートーベンの歌にあるように。


4 コメント

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Unknown (葉月まき)
2020-12-21 09:41:04
おはようございます。
年末といえば「第九」ですね。
コンサート会場にも行った事も
ないですが…。
NHKが恒例に、なってますね。
今年もきっと放映されるはず。
まさかコロナで中止なんて事ない
ですよね?
今朝も冷えこみました。
Brrr!冬至の朝です。(*^◯^*)
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Unknown (hiroaki-2016-kamo)
2020-12-21 11:32:38
葉月さん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
年末恒例となっている第九ですが
今年はどうなんだろう。
演奏はともかくとしても合唱する人は
マスクして歌いますかね。?
冬至の朝を迎えました。
もう昼近いですが。(笑)
ゆず湯に入ってカボチャを食べる日ですね。
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Unknown (葉月まき)
2020-12-21 11:41:01
あっほんと!
マスクして歌う合唱団て見た事ない!
(笑)
じゃあ厳しいのでしょうか😢
密も避けなきゃいけないし、
でもなんとかしてくれる気もします。

そうです。柚子湯と南瓜の日です。(笑)
我が家も実践しますよー(*^▽^*)
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Unknown (hiroaki-2016-kamo)
2020-12-21 20:45:31
葉月さん
こんばんは。
冬至の決まり事。
そちらは両方実践ですか。
うちはカボチャを食べています。
カボチャは二人とも好きなので
普段から食べてますが。
ゆず湯は入浴剤の方で何とかします。(笑)
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