りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

雨の日は読書

2021年11月09日 | リタイア日記

朝降り出した雨が止みそうになく一日降り続いている。

こんな雨降りの日は読書だ。

はらだみずき著「海が見える家」(文庫本)を読んだ。

就職して一か月足らずで会社を辞めてしまった男。文哉。

それがこの本の主人公である。

会社を辞めた理由はブラック企業で人をだますような仕事

内容だったからである。

そんな文哉に或る日知らない男から電話がかかってくる。

父親が亡くなったという。田舎暮らしをしていた父とは

音信不通だったが、放っておくわけにゆかず真偽を確かめる

べく千葉の南房総・館山へ旅だつことにした。

というミステリーじみた物語のスタートだ。

物語の舞台が房総半島ということもあり、興味を誘う設定。

と思い読み始めたのだが。これが面白くて読みだすと止まらない。

おかげで雨降りの一日が楽しい一日となったのである。


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